2009年3月31日 (火)

病院で、絵本による教育の重要性を知る

ここ何日間か激しい咳がとまらないので病院へ行ってきました。名前を呼ばれるまで暇なので、院内にある読み物を物色したわけですが、育児における絵本の重要性について述べた冊子を発見。

(´∀`*)ノシ 自推だろうけどチラッと読んでみようかしらん

と開いたところ、初っ端から、「うちの子どもは、文字は読めるんですけど、本は読めないんです」という相談。

( ・ω・ ) ?

わかりづらいと思いますが、本を読むという行為は

( ・ω・ ) 文字を読む
( ゚∀゚)ノ 情景をイメージする
( ・ω・ ) そのイメージを頭の中で保持する
( ・ω・ ) 次の文字を読む
( ゚∀゚)ノ 新たな情報を先のイメージに組み合わせる
( ゚∀゚)ノ 場面を完成させる
( ・ω・ ) 次の文字を読む
( ゚∀゚)ノ 新たな情報を先のイメージに組み合わせる

という連続作業です。簡単に言えば、前に思い浮かべたことを頭に残しつつ、次の文章に進み、先ほどのイメージに新たなイメージを組み合わせることで、頭の中でのイメージに動きをつけていくわけですね。

本を読むためには、前に思い浮かべたイメージを保持する「記憶力」、文章から情景を思い浮かべる「想像力」、それらを組み合わせて連続したものとしてみる「思考力」が必要ということでしょうか(体調悪いんで適当に言ってみました…)。

( ゚Д゚) で、

文字は読めるけど、本は読めないという場合は、「記憶力」、「想像力」、「思考力」のいずれかが欠如しており、文字を単独の文字としてしかとらえられない。本が文字の羅列にしか見えない。結果、

・⌒ヾ( ゚⊿゚) 本いらね

となってしまうようです。で、この「記憶力」、「想像力」、「思考力」を育むために役立つのが絵本ということですね。

絵本は、絵と文章が必ずセットになっているわけですが、この1枚絵で「想像力」をサポート。その絵を元に子どもは想像を広げるというわけです。仮名が読めない子どもには大人が読み聞かせることでヒヤリングにおける「記憶力」を育成(仮名が読めるようになると、読みでの「記憶力」が育成)。情景が想像できなかったりした場合は、疑問点を大人に質問し理解する(これで「思考力」を育成)ということなんでしょう。

( ゚Д゚ノノ☆パチパチパチパチ

教育用材としての絵本の素晴らしさを知るのココロ。

ただ、その冊子によると、どのような絵本でもいいというわけではなく

(`・ω・´) 漫画やアニメ調の絵柄はダメ!

などの注意点がいくつかあるそうです。絵本は、子どもが初めて接する芸術と考え、イラストも芸術性が高いもの(そして想像力が膨らむようなもの)、ストーリーも子どもの人格形成に良い影響を与えるものをといったように、優れた絵本を大人が厳選しなくてはならない。でも、

(´・ω・`) そういった絵本は少ないんです
(´・ω・`) 作品を厳選できる大人も少ないんです

とのこと。数多くの絵本が存在しますが、玉石混淆という状況らしい。玉数を出さなければ経営が成り立たないのはわかりますが、絵本系出版社の頑張りに期待というところでしょうか。

病院に行って思わぬ勉強になりました。

φ(゚Д゚ )フムフム…

自分のときには、『はれときどきぶた』でしたが、絵本評論家が評価をつけると何点になるのか興味深いですね。

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