画像加工ソフト「Paint Shop Pro X4」を使用、新機能や機能強化がいい感じ
撮影画像の加工に「PaintShop Photo Pro X3」(ペイントショップ フォト プロX3)を使用していたのですが、最新版の「PaintShop Pro X4」(ペイントショップ プロX4)に切り替えました。
|゚Д゚)) 新機能の追加&色々と改良されていました
新機能については、後に画像付きで説明するとして、まずは個人的に良かった改良点を。
【改良点】
1.起動にかかる時間がX3の半分の10秒になった
2.「管理」「調整」「編集」のワークスペースがタブで切り替え可能
3.インストール容量が1.5GBから346MBに減った
この中で特にうれしかったのは、2番目のタグでの管理。「X3」だとワークスペースが混在していたり切り替えが非常にわかりづらくて、正直
|ω・`) 「編集」しか使ってませんでした
という状態でした。「X4」でタブ管理化されたことで格段に作業がしやすくなりました。
|゚Д゚)) それでは新機能の説明に入りましょうか
加工する前の元画像はこちらになります。デジカメで撮影したままの(何も加工していない)状態の画像です。
この画像に、「X3」の時から搭載されている『自動修整』と『自動ノイズ除去』を実行。
さらに、新機能の『フィルライト/透明度フィルター』を実行しました。
『フィルライト/透明度フィルター』は、画像の明るい部分の明るさを変えずに、影の部分だけを明るくする機能です。
|ω・`) あんさん 何いうてまんのや?
という感じかもしれませんが、例えば一般的な明るさ調整で明るくした場合、明るい部分も影の部分も同様に処理をかけるので、元々明るい部分の色が飛んで白っぽくなってしまうんですね。それを防ごうとコントラストを上げると、画像全体がどぎつくなってしまいます。
下に、明るさ調整とコントラスト調整で影の部分を明るくしようとした画像(上段)、加工前の画像(中段)、『フィルライト/透明度フィルター』で明るくした画像(下段)を並べてみました。
↓明るさ調整とコントラスト調整で影の部分を明るくした画像
↑『フィルライト/透明度フィルター』で明るくした画像
真ん中の画像は、明るさを調整する前の画像です。『フィルライト/透明度フィルター』で明るくした画像のほうが、表情がはっきりと見やすくなっているのがわかると思います。
|゚Д゚)) もっとわかりやすい画像を上げましょうか
↓元画像 ↑『フィルライト/透明度フィルター』で明るくした画像
炎の部分の明るさは一切変更せずに、それ以外の暗い部分だけが明るくなっているのがわかります。
∑d(゚∀゚d)イカス!!
このほかの新機能としては、フィルタとして『ビネット効果』が追加されました。最近のゲームでも多用されていますが、注目させたい部分以外を暗く(あるいは明るく)することで、狙った場所に注意を向けさせるというものです。
この他に追加されたのが、撮影画像をミニチュア風に変える『選択フォーカス効果』。フリーソフトでも見られる機能ですが、「X4」の場合は画像サイズが大きいままで保存できるのがいいですね。
|゚Д゚)) こりゃ遊べるぞい
なかなか面白い機能が追加されたんじゃないでしょうか。「X3」に比べて「X4」は格段に使いやすくなりましたね。
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