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2011年10月の6件の記事

2011年10月30日 (日)

小室さんとYOSHIKIさんの『背徳の瞳』がデジタルリマスタリング、助けては健在でした

小室哲哉さんとX JAPANのYOSHIKIさんが組んで1992年にリリースした曲『背徳の瞳~Eyes of Venus~』。タイソンにボディブロー喰らった状態で歌ってるとか散々な言われようの曲ですが、最近になってデジタルリマスタリングされたそうです。

∑(`Д´)マヂデスカ!?

『背徳の瞳~Eyes of Venus~』は個人的にものすごく好きな曲なので、購入しようと検索。小室哲哉さんが最近リリースしたアルバム『TK Best Selection in Epic Days』に収録されているとのこと。

|゚Д゚)) 単体じゃねぇのか

『TK Best Selection in Epic Days』の収録曲を見ると、

・RUNNING TO HORIZON
・GRAVITY OF LOVE
・SHOUT
・OPERA NIGHT
・天と地と
・アストラルプロダクション
・永遠と名づけてデイドリーム
・背徳の瞳~Eyes of Venus~
・Magic
・50/50
・Too Shy Shy Boy!
・Pure Hyper Mix
・RUNNING TO HORIZON

の13曲。ぶっちゃけ、背徳の瞳以外は個人的にはどうでもいい感じなのですが購入しました。

11_1129_tk_best_01

1992年にリリースされた『背徳の瞳~Eyes of Venus~』のシングル版は手元にあるので、早速聴き比べました。

|∀・) デジタルリマスタリングでどうなったんでしょうか

まず感じたのは、「ドラムとシンセサイザーの音が前面に来たなぁ」ということ。シングル版だとヒヘェヘェヘェというSE(1分07秒付近)が前面にあって、ドラムやシンセサイザーといった楽器の音はその向こう側にあった(1枚ベールを挟んだ)感じになっていたのですが、デジタルリマスタリング版では、SEと楽器の音が同じ扱いになっています。

|゚Д゚)) 曲の見せ方を変えたといいましょうか

シングル版は、楽器の音をわざと控えめに出していた印象があったのですが(ボーカルとSEの音を重視といった感じ)、デジタルリマスタリング版では、楽器の音をスポイルせずにそのまま出している印象(ドラムとシンセサイザーの音がとにかく前面に出てきています)。

( ´∀`)b 個人的にはこっちの方が好きですね

で、楽器の音が前面に出てきている影響から、4分45秒あたりで流れる「助けてぇ●×▲■※」(←後半は何を言っているか聞きとれず)という怪SEが若干目立たなくなっていました。

|ω・`) いまだに意味不明のSEなんですけどね

消されていないということは、意図的に仕込んだものなんでしょうかね。

話変わって、同梱されているDVDには音楽番組「eZ」で放送された『Viginty』と『背徳の瞳』が収録されているのですが、収録されているのは曲の前奏とラストの部分のみで、肝心な中身はガッツリと欠落。これはちょっと残念でしたね。どうせだったらPVでも収録しておいて欲しかったです。

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2011年10月29日 (土)

江戸川乱歩がハードロックに、人間椅子のアルバム『怪人二十面相』を購入しました

江戸川乱歩さんの小説が好きなので、新たな出版物がないかどうかを検索。関連商品として人間椅子のアルバム『怪人二十面相』が出てきました。

|゚Д゚)) バンド名が人間椅子ですか…

3人組のロックバンドで、江戸川乱歩さんのファンだから人間椅子という名称にしたとか。80年代に放送されたテレビ番組『いかすバンド天国』に出演して話題になったそうです。ハードロックで、メタルで、津軽弁だとか。

|゚Д゚)) よくわかりませんが、とりあえず買ってみようかしらん

と購入。ちなみに『怪人二十面相』は10年前に出たアルバムです。

11_1129_ningenisu_21men_01
|ω・`) 小林少年老けてね?

と思ったのですが、どうやらバンドのメンバーをモチーフに作画した模様(左からベース、ドラム、ギターなのかな)。さて、『怪人二十面相』の収録曲は、

・怪人二十面相
・みなしごのシャッフル
・蛭田博士の発明
・刑務所はいっぱい
・あしながぐも
・亜麻色のスカーフ
・芋虫
・名探偵登場
・屋根裏のねぷた祭り
・楽しい夏休み
・地獄風景
・大団円

江戸川乱歩さんだけじゃなくて色々と混ざっている感じですね。

収録曲の中で気に入ったのは「芋虫」。「芋虫」は江戸川乱歩さんの短編小説「芋虫」を題材にした曲ですが、原作の暗く物悲しい雰囲気がとてもよく出ていると感じました。

|∀・) これはいい

収録曲の中では一番ドロドロとした曲ですね。他の曲はとてもコミカルです。例えば「あしながぐも」は曲名は怖いですが、

無~駄に長いその脚
い~やに細いその脚
す~ぐ折れるぅよぉぉ~♪(←なぜか楽しげに歌ってるし)

.∵・(゚ε゚ ) なんじゃその歌詞!

と思わず噴いてしまう内容。ネット上の動画を見ると、実はコミカルなのかも。

|∀・) 何だか面白そうなバンドですね

20周年記念のベストアルバムが出ているそうなので、機会があったら購入しようかな。

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2011年10月23日 (日)

マラソン大会に参加、一人ラマーズ走法ってなんですか

以前の職場の先輩方に誘われて、都内で行われたマラソン大会に参加しました。結構規模の大きな大会で、参加者は1万5000人(ランナーとしての参加者は1万2000人)です。

|゚Д゚)) 国際大会ですってよ

大会3ヵ月前に申し込みをしてすぐに定員に達するという人気のある大会です。

マラソンのコースは、ハーフマラソン(21km)、10km、5kmの3種類。普段からジョギングをしている先輩方は10kmでエントリーしましたが、自分は普段走り込んでいないので5kmでエントリーしました。運動自体はしているので体力に自信はあるのですが、

|゚Д゚)) アキレス腱切れちゃったら大変ですからね

11_1023_run_00
で、大会当日に数10年ぶりに走ったわけですが、久々すぎてどれくらいのペースで走ればいいのかわからず。

(´・ω・) とりあえず前の人についていこうかしらん

と走行。で、ペースは確保できたのですが、次に問題になったのが呼吸のリズム。久々すぎて走っているときの呼吸のリズムがどうだったか思い出せないんですね。

(´・ω・`) とりあえず脳内検索しようかしらん…

走りながら脳内検索をした結果、脳みそがはじき出した呼吸法があったので実行することに。

(;´Д`) ひぃっ、ひぃっ、ふぅ~

(;´Д`) ひぃっ、ひぃっ、ふぅ~

(;´Д`) ひぃっ、ひぃっ、ふぅ~

この呼吸法で走っているときに、なぜか「奥さん、いきんで、いきんで」というフレーズが頭に浮かびました…。

ラマーズ法じゃねぇか!ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛ガッ∑(ノ`Д´)ノ ヒィー

適当な呼吸方法が見つからなかったので、ぼやき走法に切り替え。はっ、はっと息をすった後に「フヒィ、やれやれ」とか「速いじゃないですか」とか独り言とともに息を吐くやり方ですが、

|ω・`) なぜか走りやすいんです

そんなこんなでペースの乱れや呼吸の乱れがありつつも、5kmを30分で走り終えました。

ヾ(o゚ω゚o)ノ゙ 高校生の頃と同程度じゃないですか

なかなかだったんじゃないかなと満足する結果に。翌日、太ももが酷い筋肉痛に見舞われましたが、走って汗をかくのは爽快でしたね。

また、10代~90代まで幅広い人たちが参加している中で走るというのも新鮮で、走っていて飽きなかったです。同じ大会に参加しているという一体感があるほか、沿道の人の声援で力が沸いてきたりするのもよかったですね。マラソン大会、おすすめです。

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2011年10月15日 (土)

PS3版『ダークソウル』をクリア、ギャランドゥでお出迎え

アクションRPG『ダークソウル』を購入しクリアしました。

11_1015_dark_souls_01

11_1015_dark_souls_02_4 ↑初回特典のサントラ

前作ともいえる『デモンズソウル』は4周ほどクリアしているので、

|∀・) ダークソウルも楽勝かしらん

と思ったのですが、鉄球や大槌で潰されたり、雑魚の火炎壺で焼かれたりとスタート直後からボコボコ状態。

|゚Д゚)) あらいやだ!

このシリーズの一筋縄でいかないところが好きなのですが、『ダークソウル』は初心者&中級者を突き放した難易度とMAP構成でした。『デモンズソウル』をクリアしていてもかなり難しかったです。

|ω・`) センの古城からが本当のダークソウルってあんた…

何度も何度もゲームオーバーになりましたが、2つの鐘を鳴らすまでが最高に楽しく、センの古城とアノール・ロンドもなかなか楽しかったです。最近のゲームの中では熱中度がナンバーワンでしたね。

小ロンド遺跡と結晶洞窟の作業感、ボスとのバトルがゴリ押し気味になるなど細かな不満点はあるものの、『デモンズソウル』が好きな人ならかなり楽しめる出来だと感じました。

|゚Д゚)) さて

オフラインでクリアしたので、最近では闇霊(オンライン経由で侵入してくる他プレイヤー)との戦闘を楽しんでいます。色々な装備を試したのですが、最終的に辿りついた自分の装備はこれ。

11_1015_dark_souls_03
( ゚∀゚)ノ ギャランドゥでお出迎えですよ

ちなみに全身像はこんな感じ。古式ゆかしいジャパニーズお祭りスタイルです。

11_1015_dark_souls_04
全身から漂う危険なオーラが、いやがおうにも相手を威嚇します。まぁ、対峙したプレイヤーからすれば、

((((( ;゚Д゚))))) へっ変態だぁ~、変態の世界に侵入しちまった~

と頭を抱えそうですが、自分は紳士なので侵入者に対しても礼を欠かしません。ジェスチャー機能を利用して、これから戦う相手に対して一礼。

11_1015_dark_souls_05
紳士ですからね。

∑(゚Д゚;) へっ変態かと思ったら紳士じゃないですか

と慌てて礼を返してくる人も。で、そんな相手に対して自分はおもむろに糞団子を投げつけます。

(o´∀`ノ)ノ ⌒ ●~* フォラァヨ!

こんな可愛い感じではなくて、全力投球で糞団子をブン投げます。

11_1015_dark_souls_06
フォラァヨッ!

∑(゚Д゚;) くっ、糞団子だぁ!

慌ててローリングで避ける相手プレイヤー。自分は糞団子を99個常備しているので避けられても構わず次々とブン投げます。

( ゚∀゚)ノ おほほほ、おほほほ

( ゚∀゚)ノ おほほほ、おほほほ

この糞団子っていうのは文字通りの物体で、当たると毒ゲージが徐々に上昇。毒ゲージがMAXになり毒状態になると、どんどんと体力が減少していくという恐ろしい代物です。

で、相手が毒状態になったら全力で自分は逃走(逃げ回っていれば相手は毒で倒れますからね)。

(*‘ω‘ *) ほなさいなら~

でも、ジャパニーズお祭りスタイルだと防御力がとても低いので、

このクソ野郎が!ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛ガッ∑(ノ`Д´)ノ

という感じで負けることもしばしば。

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|∀・) フフフまた糞団子を大量に買って来なきゃ♪

失くした人間性は数知れず(まっぱ&糞団子の時点で、ある意味人間性を無くしてますが…)。

本編は硬派なダークファンタジーですが、他のプレイヤーとの対戦は楽しみ方に幅があるので飽きないですね。

.

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2011年10月11日 (火)

「PaintShop Photo Pro x3」を久々に起動、自動修整はやっぱりきれいですね

画像加工ソフトの「PaintShop Photo Pro x3」(ペイントショップ フォト プロX3)。一時期いじくって以来、ずっと放置していたのですが、

|ω・`) 使わないともったいないよね

ということで久々に起動しました。「PaintShop Photo Pro x3」の自動修整、自動ノイズ除去、シャープ処理をかけるだけで結構きれいになります。

|゚Д゚)) お手軽ですねぇ

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何のポーズですか? といったところですが、ekワゴンのパワースライドドアのポーズですね。ekワゴンは軽自動車として初めてパワースライドドアを搭載して話題になりました。CMで使用されていたポーズをおねだりして撮影。以下、誰でも知っている人たちの撮影画像をアップ。

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「PaintShop Photo Pro x3」に関しては以前も触れたのでリンク。

「PaintShop Photo Pro x3」の自動修整が想像以上に凄くて驚き
http://yauyaku.air-nifty.com/brog/2010/08/paintshop-pho-1.html
「PaintShop Photo Pro x3」のスマートカーバーで遊んでみた
http://yauyaku.air-nifty.com/brog/2010/08/paintshop-photo.html

値段の割には、結構遊べるソフトだと思います。web上で公開する画像を加工するぶんには十分じゃないでしょうか。

|ω・`) 1年も前…ってことは今使っているのは旧モデルなのか…

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2011年10月 4日 (火)

スティーヴン・キングさんの短編集「夜がはじまるとき」を購入、これは過去最高の

スティーヴン・キングさんの短編集「夜がはじまるとき」を購入しました。

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|゚Д゚)) 秋にはホラーを読みたくなるんです

収録作品は以下の6編。
 「N」 
 「魔性の猫」
 「ニューヨーク・タイムズを特別割引価格で」
 「聾唖者」
 「アヤーナ」
 「どんづまりの窮地」

スティーヴン・キングさんは好きな作家ですが、歳が歳(1947年生まれ)なので、物語の内容というか発想もパワーダウンしているんじゃないかなぁなんて心配を抱きつつ読み始めました。

|д゚) 歳とともに衰える作家も多いですからね

まず「N」。
ある医師のもとに患者が訪れて、自らが強迫概念を抱くようになった理由を語るのですがこれが怖い。超自然的な内容なのですが、「ハハハそんな馬鹿な」と笑い飛ばせないような内容。あまりの恐ろしさに腕一面に鳥肌が立ちました。

:(;゙゚'ω゚'): キングってこんなに怖かったっけ

久々に傑作だと思える作品。ユーモアなしのガチンコホラー。

次に面白かったのが「聾唖者」。
『耳が聞こえません!』、『乗せていただけませんか?』と書かれたプラカードをぶら下げたヒッチハイカーを乗せたドライバーの話。
このドライバーは、同乗者の耳が聞こえないことをいいことに自分の抱えている家庭内の悩みをベラベラと喋るのですが、そのぶっちゃけ具合が腹を抱えるほど笑えます。
ドライバーは後に教会の告解室で、神父にその際のやり取りと某事件について告白するのですが、それを聞いた時の神父の反応もニヤリとさせられます。建前と本音が最高にいいですね。読んだ後に、気分がものすごくスカッとします。

(´゚ c_,゚` ) 抱腹絶倒ですよ

次に面白かったのが「どんづまりの窮地」。
これは、土地問題で揉めていた隣人に呼び出された男の話。
先の読めない展開で、ハラハラドキドキのサスペンスホラー。食事中に読むのは厳禁ですが、著者の悪ふざけが満載というか、いろんな意味でピンチ。ある意味密室ものです。

|∀・) 発想の勝利ですな

全体を通して、捨て所なしの短編集でした。歳の衰えどころか、面白さに磨きがかかっていました。スティーヴン・キングさんの短編集の中では最高傑作と感じましたね。評価は☆5。迷わず他人に薦めたくなる短編集でした。

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