ブルーレイ版『第9地区』を購入、ドン引きするほどのグロさで地上波放送は無理か
ブルーレイ版『第9地区』を購入しました。公式アナウンスというか、パッケージ裏のストーリー紹介だといまいちどんな映画なのか把握できず。
|ω・`) エイリアン襲来モノでしょうかね~
とあまり期待しない状態でゲットしました。
|゚Д゚)) それではスイッチオンですよ(以下:ネタバレ)
でっかい宇宙船が鎮座しているので、エイリアン襲来モノかと思ったのですが、全くの逆。宇宙船の中にいたのは、瀕死の状態のエイリアンで、難民として地球人の世話になります。そのエイリアン難民が隔離された地域が第9地区なんですね。
で、このエイリアンはその外観からエビと呼ばれるのですが、どう見てもエビって感じじゃないんですよね。ゴキブリに近い感じ。
ギャアァァァ━━━━(゚Д゚ll)━━━━━!!!!!!
昆虫嫌いな自分には卒倒もんのビジュアルでした。しかも、猫缶が好物だったり、スニーカーをかっぱらったり、トタン住宅からの立ち退きを拒んだりと、
(´゚ω゚`) ショボッ! こいつらショボッ!
と言いたくなる性格。エイリアン関連の映画の中で最もショボイ部類に入るんじゃないでしょうか。『マーズアタック』のエイリアンがスタイリッシュに思えるぐらい、『第9地区』のエイリアンはイケてない。ワクワクさせる要素が皆無なんですね。
|ω・`) こりゃお馬鹿B級映画だわ…
とぼやきながら鑑賞を続けました。が、ある事件をきっかけに急激に物語が動き始めます。前半と後半では、物語のスピードが段違い。CGとアクション、グロさも段違いにアップします。
|゚Д゚)) うぉぉぉぉぉ!
(;´Д`) ゲロゲロ
|゚Д゚)) うぉぉぉぉぉ!
(;´Д`) ゲロゲロ
この繰り返し。エイリアンの兵器で撃たれた人間がケシ飛んだり、生きたまま解剖されそうになったり、「こりゃ地上波放送できないわ~」という内容になるのですが、ガッツリとストーリーに引き込まれます。前半のB級映画っぽさは、すべて観客の目を欺くための偽装。
|∀・) とんでもねぇもん隠してやがって
ラスト20分間は、息をするのも忘れて見入ってしまいました。ど迫力の映像とともに二転三転するストーリー。ラストシーンでは、思わず涙が出そうに。
|д゚) なんか悔しいじゃないですか
続編が出るかどうかは不明ですが、あの後どうするのかなどを考えると結構怖い映画ですね。どんな決断を下すんでしょうか。
評価は☆4。グロイ表現が多いので子どもや女性向けではないかな。でも、予想外の面白さでした。おススメ。
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