2011年の「さきたま火祭り」を見物、忍城おもてなし甲冑隊なども参加(画像沢山あり)
2011年5月4日にさきたま古墳公園で開催された「さきたま火祭り」へ行ってきました。
「さきたま火祭り」は、古事記の神話を元にした『産屋炎上』が見所のお祭りです。古代の格好をした約200人が松明を手に行進し、古代の産屋に火をつけるイベントは圧巻の一言。
|゚Д゚)) 産屋炎上ってなんぞ?
古事記によると、天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫である「ニニギノミコト」と「コノハナサクヤ姫」が結婚。初夜で子どもを身ごもるのですが、その早さから「ニニギノミコト」の子どもじゃないんじゃないかと周囲で変なうわさが立ってしまったのだとか。
ネェ、キイタ?( ´д)オクサン(д` )アラヤダワァ
「コノハナサクヤ姫」は、「神(ニニギノミコト)の子どもであるなら、火の中でも無事に生まれるでしょう」と、自分の寝起きしている産屋に火を放ちその中で出産。身の潔白を証明したんだそうです。
|゚Д゚)) 激しい性格ですな
「さきたま火祭り」では、この話を再現することで古代の神への親しみとロマンを感じてもらうとともに、古墳への関心を高めてもらいたいという考えのようです。出店が10店舗以上出たりステージイベントが行われたりとメインイベント以外にも楽しめる要素が一杯。10万人が訪れるということで、なかなか盛況なんじゃないでしょうか。
丸墓山古墳と稲荷山古墳の中間にある広場がメイン会場になります。
左側にあるのが産屋、右奥の紅白が特設ステージ。産屋は祭事担当地区の皆さんの手によって建てられているとのこと。
|゚Д゚)) 産屋でかいな
メインイベントが始まるのは18時過ぎなので、それまでステージイベントを見物することにしました。画像は、武蔵あばれ太鼓。
( ´∀`) ど迫力だわ
次に、忍城おもてなし甲冑隊(http://oshijo-omotenashi.com/)が登場。忍城おもてなし甲冑隊のうち2名が出演し演武を披露しました。
見ての通りかなりのイケ面。追っかけらしい女性の一団が来ていてステージの最前列で写真撮影をしていました。その後、地元のお偉いさん方の挨拶がありステージイベントは終了。18時50分になりメインイベントの『産屋炎上』が始まりました。
「ニニギノミコト」と「コノハナサクヤ姫」に扮した2人が産屋に火を放ちます。
( ゚Д゚) 火の勢いが予想以上に凄いですな
火の持つ魅力といいますか、思わず見とれてしまいました。数百人が松明を持って列をなす様も幻想的。炎の持つ激しさから、
|゚Д゚)) 生命というか再生を感じました
イベントには、現在避難してきている双葉町の人たちも招待されていたようです。イベントの最後には被災地および日本の復興に向けたメッセージもありました。なんだか活力が沸いて来るイベントでした。
| 固定リンク
「携帯・デジカメ」カテゴリの記事
- お気に入りの曲で音ゲーを作る「BEAT GATHER」が凄い(2013.07.28)
- iPhoneの音楽を高音質にするアプリ「T×DOLBY Music Player」を購入(2013.02.10)
- スマホで持ち運ぶライブハウス、アプリ「STAGE PASS」を購入(2013.02.06)
- 2012年の「忍城時代まつり」を見学、のぼうの城の効果は(2012.11.11)
- 群馬サファリパークに行ってきました(2012.04.07)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 2012年の「忍城時代まつり」を見学、のぼうの城の効果は(2012.11.11)
- 群馬サファリパークに行ってきました(2012.04.07)
- 鬼気迫る日本兵の銅像がお出迎え/遊就館(その2)(2011.06.17)
- 零式艦上戦闘機(通称:ゼロ戦)は思った以上に小ぶり/遊就館(その1)(2011.06.16)
- 2011年の「さきたま火祭り」を見物、忍城おもてなし甲冑隊なども参加(画像沢山あり)(2011.05.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント