各方面で絶賛された「テルマエ・ロマエ」を購入、日本の風呂文化のよさを再認識
マンガ大賞2010で大賞を受賞、手塚治虫文化賞 短編賞受賞、読んだ人の評判も高い漫画「テルマエ・ロマエ」を購入しました。
|゚Д゚)) なぜに風呂桶…
「テルマエ・ロマエ」は、訳すとローマの浴場だそうです。
漫画の舞台は紀元128年のローマ。主役となるのは、ルシウス(浴場設計技師)。ルシウスはローマで浴場設計技師として働いているのですが、設計が時代遅れだと言われて仕事が無くなってしまいます。仕事上の壁にぶつかるところから物語がスタート。
|゚Д゚)) で、
ルシウスは仕事上の悩みを抱えたまま風呂に浸かるのですが、あることをきっかけにローマの風呂から現代の日本社会にタイムスリップ。そこで目にした銭湯の風景などに衝撃を受けます。この衝撃の受け方が、
。・゚・(ノ∀`)・゚・。 とても面白いんです
外国人が日本の風呂事情を初めて知った時の驚きに通じるものがあります。日本人にとっては当たり前のことなのですが、言われてみれば確かに凄い事だよな…というように、日本の風呂文化のよさについて見つめ直すというか、気付かされることも多いです。
( ´∀`)b 昭和世代には特に共感できる要素が一杯
「テルマエ・ロマエ」はどの話も1話完結型で、ルシウスが悩みを抱える→タイムスリップ→現代日本でヒントを得る→戻って悩みを解決という流れが固定なのですが、合間合間に入るコメディのセンスが抜群で、全然飽きがこないです。
( ^ω^) これは絶賛されるわけだわ
漫画を読んで大笑いしたのは久々。話のテンポもよく、絵柄がとっつきやすく見やすいのも好印象。次にどんなテーマが来るのか楽しみで、ついつい読み進めてしまいます。
評価は☆5。
テルマエ・ロマエ公式サイト(1話目を無料配信中)
http://www.enterbrain.co.jp/comic/TR/
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