「COLIN McRAE DiRT2」を購入、水と路面の表現が凄すぎて悶絶
GT5の購入をやめて「COLIN McRAE DiRT2」(コリン・マクレー ダート2)を購入しました。2009年11月に発売されたゲームで、名称通りダート(オフロード)でのレースが中心となります。
|ω・`) コリン・マクレー懐かしす…
コリン・マクレー氏は伝説のラリードライバー。2007年のヘリコプター事故で他界しました。「ダート2」では、マクレー氏の弟子であるケン・ブロック氏が制作に参加。コースや挙動について監修を行っています。まぁ、本場の人が監修している本格ソフトというわけですね。
「ダート2」にはWRCでおなじみのラリー(単独走行でタイムを競うもの)から、複数台で速さを競うものまで様々なレースが用意されています。ストイックなコースからジャンプ台などが設置された派手なコース、複数ルートが用意されたコースまで多種多様。使用する車種もWRCタイプからピックアップトラックまで幅が広いです。
|∀・) それでは早速プレイしましょうか
まず最初に驚くのが映像の凄さ。
実写にしか見えませんが、ゲーム画面です。リプレイ専用の画面じゃなくて、このレベルでプレイ画面が展開します。
車体もオフロードコースもまるで実写。砂煙や小石の巻き上げなども再現しています。水たまりに突っ込めば抵抗を受けるとともに水が跳ね上がり、フロントガラスが泥まみれに。
(゚Д゚ ≡ ゚д゚) 前が全然見えねぇ
(゚Д゚ ≡ ゚д゚) ワイパー! ワイパー!
ワイパーが動いて水と泥を払拭してくれるのですが、泥の軌跡が残るなど演出が細かい。ドライバー視点(運転席視点)でプレイすると、現実にオフロードレースに参加しているのかと錯覚するほど。傍から見ている場合は、実写の実況中継を見ているような感覚になります。
ガラスにひびが入ったり割れたり、バンパーが取れかかったまま走ったりとボディのダメージもかなり細かく表現。大クラッシュしようものなら、走行不可になります。結構シビアなんですね。
( ゚Д゚)ウヒョー
挙動に関しては若干ゲーム寄りですが、走りは非常に爽快。
レース中にチームスタッフから無線が入ったり、ライバルカーのドライバーからの罵声などが狭域通信で入ったりするのですが、全て日本語吹き替えになっています。これがレースの高揚感をものすごく高めてくれるんです。
勢い余ってがけから転落したときには、「おいおい、今のは凄かったな! 録画して動画投稿サイトに送りたいぐらいだ」とか、「ひゅ~、今のはラッキーだったな」とか、状況に応じた楽しいしゃべりを披露してくれます。まぁ、こっちは一瞬も気が抜けない状況で走っているので、
(#゚Д゚) こっちはそれどころじゃねぇよ!
と叫びながらハンドルを切っていたりするんですけどね。とにかく楽しい。難点をあげるとすれば、1レース1レースが濃密過ぎて精神力と体力を著しく消耗する点。オフロードなので滑るわ、岩や電柱はあるわ、ジャンプやウォータースポットはあるわと、その場その場の状況に瞬時に対応していかなくてはならないので、非常にスリリング。でも何度失敗しても、何度やりなおしてもストレスにならないんですね。
( ^ω^) おもすれー
次こそはという気持ちにさせてくれるのは、丁寧に作られているからなんでしょう。画質は悪いんですが、動画もリンク。実際の画面はもっときれいです。
動画1
動画2
評価は☆5。収録車種は20台チョイですが、走る喜びを感じられます。レース以外の演出や雰囲気作りもプレイヤーを楽しませようという気持ちがビンビンと伝わってきます。オフロードのレースゲームとして一押ししたいタイトルですね。
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