アスキー版「ドラゴンランス」を入手、富士見書房版との違いは…
アスキー版の「ドラゴンランス」(絶版本)の1、4、5、6巻が売られていたので購入しました。
∑(゚∀゚ノ)ノ 欠本があるけどこれは嬉しい
「ドラゴンランス」は、富士見書房から発売された「ドラゴンランス戦記」(絶版本)の復刻完全版になります。ハードカバー化するとともに、イラストと著者(マーガレット・ワイスさん&トレイシー・ヒックマンさん)による注釈を追加しています。
|゚Д゚)) 何よりも表紙のイラストが格好いいんです
富士見書房版の表紙も味があって好きなんですが、アスキー版はとっても洗練された感じに仕上がっています。
「ドラゴンランス戦記」が1冊600円程度なのに対し、「ドラゴンランス」は1冊2000円程度と定価が3倍近いのですが、自分の持っている「ドラゴンランス戦記」は擦り切れまくっている(戦記は20数年間にわたって読んでいますのでボロボロ。崩壊寸前…)ので非常にうれしいですね。
|∀・) それでは読んでいきましょうか
漢字に振り仮名が振りまくってあるのは、「ドラゴンランス戦記」も「ドラゴンランス」も同じですね。「ドラゴンランス」の方が行間が広い&1行あたりの文字数が多いので、どこか散漫な印象を与えます。読みやすさは、「ドラゴンランス戦記」の方が上だと感じました。
ただ、「ドラゴンランス」の各巻(1巻は除く)の巻末に収録されている注釈とイラストが結構興味深い。著者の元に寄せられた読者の反応や著者の心境といったもののほか、本編ではさらりと流されているエピソードの詳細や裏話など、
|゚Д゚)) ファンにはたまりませんな
といった仕上がり。マーガレット・ワイスさんとトレイシー・ヒックマンさんの意見が分かれた部分なども赤裸々に語られています。
|∀・) アスキー版「ドラゴンランス伝説」も読みてぇ~
とテンションが上がりまくったのですが、悲しいことにそちらも絶版。しかもアスキー版「ドラゴンランス伝説」の方は、売っている所を全く見たことがないという状況。
|ω・`) なんてことでしょう…
複数のネットショップを活用すれば揃うのでしょうが、送料と代引き手数料を考えるとなかなか手を出せません。オンデマンド出版の形でいいからぜひ復刊させて欲しいですね。
なお、富士見書房版のカバーイラストを手掛けたラリー・エルモアさんの公式サイトでは表紙の原画が見られます。
ラリー・エルモアさんの公式サイト
http://www.larryelmore.com/galleries_paintings01.html
アスキー版のカバーイラストを手掛けたマット・スタウィッキさんの公式サイトではアスキー版の表紙の原画が見られます。amazonの予約特典でもらえた特製カードのイラストもあってものすごく格好いいです。
マット・スタウィッキさんの公式サイト
http://www.mattstawicki.com/
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