画像を超ワイドに? 画像処理ソフト「PaintShop Photo Pro x3」のスマートカーバーで遊んでみた
デジタルカメラで撮影した画像を調整するのにフリーソフトの「paint.net」と「JTrim」を使用していたのですが、市販されている画像処理ソフト「PaintShop Photo Pro x3」(ペイントショップ フォト プロX3)に切り替えることにしました。
|∀・) 初心者用で価格も1万5000円台とお手頃です
実際に使用してみた感想は別の日記で触れるとして、「PaintShop Photo Pro x3」には、指定したオブジェクトを歪ませることなく写真を引きのばす『スマートカーバー』なる機能が搭載されています。面白そうなので試してみました。
|゚Д゚)) どんな原理なんでしょうかね
まずは元画像を用意。
[画像]の[スマートカーバー]をクリックし、保持したいオブジェクトを指定します。オブジェクトの指定は緑色に塗るだけなので非常に簡単。
オブジェクトの指定が終わったあとは、下のボタン類で伸縮を調整。[← →]ボタンを押すと画像がワイドになっていきます。テストなので、バランスとかを考えずにとりあえず連打してみます。
|゚Д゚)) かなりワイドになりましたな
どんな原理かというと、ワイドにする場合、緑色で指定した部分のY軸上のエリアの画像を保持。それ以外の部分のY軸上のエリアの画像を横に引きのばすことで、画像全体をワイドにしているようです。
|ω・`) 何を言ってるのかわからんと思うので参考画像
上の画像は人物とボンベ部分を保持指定。それ以外の部分を横に引きのばすことで画像をワイドにしています。中央部分にある木の柱、ボンベから出ているホースが横に歪んでいるのがわかると思います。
|゚Д゚)) さらにわかりやすい画像を投下しましょうか
左後ろの男性が横に引きのばされているのがわかると思います。
|ω・`) 背景がある場合は注意が必要ですな
横に引きのばしても違和感のないもの(空や海など)が背景じゃないと厳しいかもしれませんね。まぁ、今回は仕上がり度外視でワイド化を図っていますので、ちゃんと調整しながら使えばかなり面白い機能だと思います。
コピースタンプツールで広げていくのとは違い、横にビローンと引っ張る感じなので、背景によっては違和感なくワイド化が図れます。
自分は事実と異なるように画像を加工するのは好きではないので、あまり使う機会はないと思いますが、バナー製作にはいいかも。事実と異なっても仕上がりが格好良ければいいという人には、かなり使える機能だと思います。
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