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2010年6月20日 (日)

東松山にある松山城址、すっ転ぶの前提じゃないですか

埼玉県にある松山城址に行ってきました。吉見百穴から歩いて10分ぐらいの場所に入口があります。

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案内板によれば、上杉氏、北条氏、武田氏の各領土に近接する城のため、三氏の間で激しい争奪戦が繰り広げられたとのこと。何度も戦火に見舞われた古戦場というところでしょうか。三氏にとっては重要な地点だったようです。

|゚Д゚)) それでは進みましょうか

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松山城は、丘陵に築かれた平山城。本丸跡が丘陵の頂にあるので、登っていかなくてはなりません。

|∀・) コンクリ階段があるようだし楽勝かしらん

と思ったら、コンクリ製の階段は速攻で終了。「←松山城跡入口」なる看板があったので、矢印の示す方向を見たのですが、道らしきものは見当たらず。

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あるのは、水が流れた跡というかケモノ道というか、

(´゚'ω゚`) えっ、これ登るの?

という感じ。草が生えていない=道なんだと判断し登ることにしました。斜面の傾斜がかなりきつく、身体を前に傾けたままの姿勢を保ちながら前進することに。足元のコンディションがかなり悪く、気を抜くと滑落しそうです。

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|ω・`) これはルートを間違えたんでしょうか

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ヒィヒィ言いながら進むと、若干まともな道らしきものが登場。が、すぐにケモノ道レベルに逆戻り。

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しばらく進むと、今度はいきなりコンクリ製の階段が登場。

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コンクリ製といっても朽ち果てた感じで、長い間手を入れられていないようです。「ケモノ道ばかりが続いていたのに何でいきなりコンクリ製の階段?」と疑問を抱きつつ進みました。

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コンクリ製の階段を登ると「本丸跡」に到着。コンクリ製の基礎や手水があるところをみると、「本丸跡」には後世になって神社かお寺が建てられていたようです。コンクリ製の階段は、その名残のようです。

奥に進むと巨大な石碑が出現。

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この後、二ノ丸跡や兵糧倉跡などを見学。

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二ノ丸跡にもコンクリ製の基礎。後世に建てられた祠か何かの跡でしょうか。 全体的に当時の面影は残っていなかったですね。

|゚Д゚)) ちょっと残念です

案内板の地図によると、岩室観音の方に抜ける道があるとのことなので、そちらを目指して移動。

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|゚Д゚)) 道が崩落しとる!

2メートルぐらいの高さを飛び下りれば岩室観音まで行けそうでしたが、断念。来た道を戻ることにしました。

松山城跡は、案内板だけ建ててあとは放置しているといった感じでした。道と呼べるものがないほか、コンクリ製の階段や石段も崩壊寸前だったり、移動するのに危険が伴う場面が多くありました。特に下り道は斜面を駆け降りるという感じなので、運動靴は必須。また、転倒して汚れてもいいような服装を推奨。

あとは、人通りがないので一人で行くのは危険。変なトラブルに巻き込まれないように、複数人で訪れた方がいいですね。

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