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2010年6月28日 (月)

生涯最恐の幽霊屋敷、中岡俊哉さんの某書籍をGET

小学生の頃に購入した中岡俊哉さんの怪談本「実証・日本の幽霊屋敷」。中岡俊哉さん自身が突撃取材(泊りこんだり訪れたり)した話が数編収められているのですが、

(((゚Д゚))) シャンプーできねぇどころか眠れねぇ~

という生涯最恐レベルの話ばかり。その怖さを超える本に出会ったことがないためか、大人になった今でも忘れられない一冊です。ちなみに、「実証・日本の幽霊屋敷」には、官能小説顔負けのエロイ表現があり、友人と自分はそのエロエロな部分を音読しながら下校。

(*゚∀゚)=3 イヤラシイのぅ、イヤラシイのぅ
(*゚∀゚)=3 ほうじゃのぅ、ほうじゃのぅ

と盛っていたところを、当時好意を寄せていた女子に見られ逃走されたという思い出深い一冊でもあります(黙読にしておけばよかったな…)。

|゚Д゚)) さて、

「実証・日本の幽霊屋敷」は、あまりの恐ろしさから何度か捨てているのですが、時々無性に読みたくなり、その度に購入。購入しては捨て、購入しては捨てということを繰り返しています。で、最近になって無性に読みたくなってきたので、古本屋に行き

|∀・) 売ってないかしらん

と捜索。が、当然の様に取り扱いなし。

(´・ω・`)ショボーン

な感じで帰ろうとしたところ、「世にも不思議な怪奇譚-本当に起こった驚くべき出来事-」なる文庫が本棚からちょろっと飛び出ていました。著者名をチェックすると中岡俊哉さん。

10_0629_nakaoka_01

|ω・`) あらあら、どんなんかしらん

とパラパラとめくったところ、

∑(゚Д゚) うぉっ!

「実証・日本の幽霊屋敷」に収められていた話が、ほとんど入っていました。特に自分が読みたいと思っていた話がバッチリと収録されていたので、速攻でGET。ちなみに自分が読みたかったのは、

【バスルームに出現する血まみれの亡霊】
チーンチーンチーンという鐘の音と線香の匂いを前触れに、突如噴き出す浴室のシャワー。無人のはずの浴室に人影が。金縛り状態の住人の目の前に現れたのは…。

【一枚の絵によって全滅させられた名家】
名家で発生する神隠しや当主の発狂。旅の行者によれば、「人間の血で描かれた肖像画」が家にあるはずだとのことだが…。

【目の前に現れる血まみれの老婆】
強盗殺人が起きた民家に出現する老婆の霊。泊りこんだ中岡さん自身も霊に遭遇。

詳細については省きますが、

ギャアァァァ━━━━(゚Д゚ll)━━━━━!!!!!!

と叫ばずにはいられない内容。「実証・日本の幽霊屋敷」を探しているけど見つからないという人は、「世にも不思議な怪奇譚-本当に起こった驚くべき出来事-」をチェックしてみるといいかも。

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