« グアテマラ市に超巨大な穴が出現 | トップページ | 日本一周の旅は「モノトレーサー」でやって欲しいけど、そりゃ無理か »

2010年6月 8日 (火)

リスクがないはずのドロップシッピングで赤字とか詐欺が発生する仕組みとは

いまさらですが、「ドロップシッピング」なるものの存在を知りました。

|ω・`) せっかくなので、どんなものかまとめてみました

「ドロップシッピング」は、簡単に言うならネット上の個人商店といったところのようです。

店主(サイトの管理人)は、「ドロップシッピング」のシステムを提供する企業と契約。自分が売りたい商品をリストの中から選んで、いくらで売るかという販売価格を設定し、客からの注文を自分のサイト上で受け付けます。注文があった場合、その注文情報を販売元(卸業者)に流して終わりです。

決済や商品の仕入れ・発送などは商品の販売元(卸業者)が行うため、店主(サイトの管理者)が在庫を持つということはありません。在庫を持つ必要がないので、商品が売れなかったとしても問題無し。ショップの運営システムも他から借りるため、自分で用意する必要はありません。PCとネットがあれば誰でも始められます。

|゚Д゚)) amazonアソシエイトに近いですな

amazonアソシエイトと異なるのは、自分が注文の窓口になるということ(商品に関する質問やクレームへの対応が必要)と、自分で販売価格を決められるという点でしょうか。

|゚Д゚)) で、

「ドロップシッピング」では、自分で決めた販売価格と商品の卸値の差額が収入となります。できるだけ高く売った方が儲けが出るのですが、ネットショップがゴロゴロある状況で、他店よりも高い価格設定では売れるはずがありませんよね。

|ω・`) こりゃ価格を引き下げるしかないな

と大抵の人が最低価格(卸業者が設定した最低価格)で販売を行うことになります。結局は、横一線になってしまうんですね。価格で差を付けるということができなくなるわけです。

|∀・) さてさて、ここからが問題ですよ

他の店と同じ価格で販売することになってしまった場合、店主にはいくつか選択肢があります。

1.最低価格のままで放置
  (運を天に任せる感じ)
2.他のサイトやメルマガに広告を出す
  
(広告費は自腹、商品販売で取り返す考え)
3.有料のドロップシッピングのシステム提供者と契約する

1だとノーリスク。「ドロップシッピング」のシステム利用料金が0円の場合は、この選択肢が最善なんじゃないでしょうか。売れたらラッキーぐらいの感覚です。

2を選ぶと広告費を支払わなくてはならないので、商品が一定以上売れないと赤字になります。有料によるSEO対策などもこれに含まれますね。

3は、システム提供料が無料=誰でも気軽に参加できるため競合相手(個人商店)が多い。システム提供料が有料=会員数が少なく競合相手が減るため自分のサイトで商品が売れる確率が上がる。ということから有料のものに切り替えるもので、システム利用料金がかかるため、商品が一定以上売れないと赤字になります。

「ドロップシッピング」で赤字になったという人は、2か3を選んだ人。3に関しては、「システム利用料は有料ですが、必ず元はとれるようになってますよ」などの甘い言葉で勧誘している所もあるようです。

( ゚Д゚)y─┛まぁ、夢を見て赤字になったという感じですな

稼ごうとして金をかけて失敗して赤字になるというパターン。または、初期費用&運営費のかかる業者と契約したものの、商品が売れず運営費だけかかり赤字になるパターン。初期費用が必要という業者に関しては、「文書作成のバイト募集。でもそのバイトをするために指定のパソコンを購入してもらいますよ」というやつに近い臭いを感じますね。

|ω・`) 初期費用だけボッタクる悪徳業者がいます…

さらに、赤字以上に怖いのが、「在庫がない状況で注文を受け付けてしまった」場合。注文者からは、「金を支払ったのに品物が届かない」というクレームがきて、卸業者からは「在庫がないから卸せないよ」と言われ、頭を抱えることもあるとか。

実店舗も在庫も持たないショップですが、ショップはショップ。責任者と窓口担当は自分ですから投げ出すわけにもいかない。販売元(卸業者)がバックれてしまった場合は、

10_0608_shop_01

(´゚'ω゚`) あれ、俺が全責任負うの?

という事態になる可能性も。販売元(卸業者)が最初から詐欺目的だった(商品を用意する気がなかった)場合はお手上げですね。自分もその片棒を担ぐことになります。

|ω・`) おおぅ、結構怖いじゃないですか

注文を受けても在庫がある保証はないなど危険がいっぱい。リスクを避けるためには、大手かつシステムを無料で提供してくれるところと契約をするしかなさそう。でもそういったところは、競合相手(登録している個人店主)が多い…。

|゚Д゚)) 結局儲からないじゃないですか

最低価格での販売(結局自分では価格を決められない)、競合相手の多さ、責任の重さなどを考えれば、

|ω・`) amazonアソシエイトの方がいいわな

よほど集客のあるサイトをすでに持っているとかじゃない限り、あとから既存のドロップシッピングに乗っかって儲けるのは難しそうですね。

|

« グアテマラ市に超巨大な穴が出現 | トップページ | 日本一周の旅は「モノトレーサー」でやって欲しいけど、そりゃ無理か »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/109554/48575012

この記事へのトラックバック一覧です: リスクがないはずのドロップシッピングで赤字とか詐欺が発生する仕組みとは:

« グアテマラ市に超巨大な穴が出現 | トップページ | 日本一周の旅は「モノトレーサー」でやって欲しいけど、そりゃ無理か »