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2010年4月 8日 (木)

金山城跡でXbox360のコントローラーを握ることに…/金山城その1

群馬県太田市にある金山城跡に行ってきました。

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金山城は金山という山に建造された「山城」。金山の標高は230mぐらいでそれほど高くはないのですが、太田市内を走っていると結構目につきます。

|゚Д゚)) なんか山があるな

と思ったらそれが金山と考えて間違いなし。金山城跡に行く人のための駐車場は山の中腹にあります。クルマで山を登ることになるのですが、途中でしゃれた建物を発見。

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幟をみると「史跡金山城跡ガイダンス施設」の文字。

|ω・`) ガイダンス施設ってなんじゃ?

と疑問に思いつつ寄ることにしました。

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入るときに不安を感じましたが、資料館でした(名称がわかりづらい…)。金山の歴史の紹介、発掘調査の解説、出土品の展示などがあります。職員が作った復元模型もあり、

( ^ω^) なかなか充実しているじゃないですか

なかでも、金山城の歴史を5分間の映像で紹介する「戦国シアター」がいい出来。北に上杉謙信、西に武田信玄、南に北条氏康と強豪に囲まれながらも存続した金山城&由良氏の凄さがわかります。金山城跡を訪れる際にはぜひ見ておくことをお勧め。

で、さらに良かったのが「城ナビ」。

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|ω・`) あれ、見覚えのあるものが…

何度見てもXbox 360のコントローラ。城跡を見に来てXbox 360のコントローラに遭遇することになるとは夢にも思わず。

「城ナビ」は、金山城の見どころを、イラスト、空撮映像、説明文、バーチャル動画などで紹介してくれるのですが、それを操作するのがXbox 360のコントローラー。この「城ナビ」が、またわかりやすい上に面白い。

|∀・) バーチャル散策とかすごいじゃないですか

操作していて思わず喜びの声をあげてしまいました。

( ゚Д゚ノノ☆パチパチパチパチ

が、

|ω・`) なぜ、Xbox 360のコントローラーなのか…

深まる謎。職員の人に聞こうかと思いましたが、深い事情があるとアレなんで、施設全体についてお話を伺いました。

職員の人によると、「史跡金山城跡ガイダンス施設」ができたのは2009年5月。新しい施設ですね。隅研吾さんがデザインし、乃村工藝社が工事を請け負ったとのことです←訂正文を下に追記しました)。

史跡金山城跡ガイダンス施設の概要(乃村工藝社のサイト)http://www.nomurakougei.co.jp/achievements/cultural/ota_kanayama_guidance.html

資料館を堪能し、再び山道をクルマで登ることに。ガイダンス施設から金山城跡の駐車場までは約2km。カーブがきついのと、クルマ2台が通るのがやっとという幅なのでコンパクトカーで訪れるのがおススメ。

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つづく。次回は金山城跡の画像を中心にアップする予定。

※ガイダンス施設の方から情報を頂きました。「城ナビ」はパソコンを利用しており、それとマッチするものとしてXbox 360のコントローラーを利用することになったということ(Xbox 360のコントローラーはUSB接続が可能でパソコンでも使用可能)。

※※ガイダンス施設について、建物本体の設計は「隈研吾建築都市設計事務所」、展示室については、設計・施工ともに「乃村工藝社」とのことです。訂正させていただきます。また、情報とご指摘ありがとうございました。

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