星新一さんのショートショート
星新一さんの作品の中で好きなものを挙げるスレッドを発見。
星新一のショートショート好きなやつ一ちょっと来い
http://404nots.blog88.fc2.com/blog-entry-672.html
で、久しぶりに星新一さんの作品を読みたくなったのでブックオフへ。
|゚Д゚)) どれを読んだべかな…
ショートショートの作品数は1000点以上。文庫版は30冊以上にもなるので、正直どれを読んだか記憶があいまい。とりあえず棚にあったものを数冊購入しました。
ショートショートは、簡単にいえば短編。短いもので2ページ、長いものでも10ページぐらいなので手軽に読めます。星新一さんの作品は、文体や描写、イラストはやさしい感じなのですが、風刺やブラックユーモア満載。普段本を読まない人、子どもから大人までの年代といったように幅広い層の人が楽しめるのが特徴ですね。
星新一さんの作品はほとんどが昭和30年~50年代に書かれたのですが、今読んでも楽しめます。シンプルな描写&発想勝負といった感じなので、経年劣化がないといったところでしょうか。
( ´∀`)σ)∀`) このこの
未来社会の理想的な生活と思いきや、最後の数行でガラっと見方が変わったり、どんでん返しがあるのかと思いきやそのまま終わったり、最後の行に至るまでワクワク感が持続。時代設定も過去、現代、未来と変幻自在です。
|゚Д゚)) この発想はどこから
星新一さん自身に興味をもったので、どんな経歴を持つのか検索。意外な経歴の持ち主で驚きました。ショートショートではないのですが、星新一さんが父親と自らについて語った「人民は弱し 官吏は強し」も読んでみようと思います。
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