クルマはどこまで走れるか、走行距離世界一は地球100周超え
エコカーブームですね。「昔から乗っているクルマに乗り続けるのが本当のエコだ」とかいう人もいるわけですが、そういう人のために、クルマがどれぐらい使用できるものなのかを紹介しようと思います。
まぁ、クルマは走ってなんぼだと思うので走行距離の世界一記録をピックアップ。
|゚Д゚)) 頑張れば、あなたの愛車も走れるかも
走行距離の世界記録を持つのはベンツ240D(1976年製)。
オーナーは、ギリシャ人のGregorios Sachinidisさん。タクシードライバーです。
彼は1981年にこのクルマを中古車で購入(その時点で走行距離は22万km)。2004年までタクシーとして使い続けました。年数にすると23年間ですね。そして走行距離は460万kmに到達。
∑(゚∀゚ノ)ノキャー
地球1周が約4万kmなので115周分を走っていますね。エンジンの乗せ換えなどを複数回行ったということですが、乗ろうと思えば一生乗れるというところでしょうか。
Gregorios Sachinidisさんは、「これだけ乗り続けられたのは、メーカーのサービス体制が整っているからですよ」と感謝の気持ちをこめた手紙をダイムラー・クライスラー(当時)に送付。メーカー側は、
( ´∀`)b いやいやこちらこそ感謝ですよ
ということで、Gregorios Sachinidisさんとその愛車を表彰。ベンツ・ミュージアムで展示することにしました。
( ゚Д゚ノノ☆パチパチパチパチ
クルマは一生ものという考えだったんでしょうね。買い替えと違ってメーカー側の儲けは少ないんでしょうが、これだけ乗ってくれたら開発者はうれしくて仕方がないんじゃないかなと思いました。
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