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2010年2月21日 (日)

B級映画『アホリックス リローデッド』を購入しました

映画『アホリックス リローデッド』のDVDを購入しました。

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|゚Д゚)) アホくさいというかB級臭がプンプンしますな

という感じなんですが、ジャケットの切なそうな顔がたまらなかったのでGET。

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タイトルとジャケットを見ると、『マトリックス・リローデッド』のパロディ映画かなと思ってしまいますが、実際に見てみると予想外の内容でした。

内容を簡単に説明すると、

1.劇場のダンサーが役者としてデビュー
2.ずぶの素人なので全然人気出ず
3.友人や周囲の協力で実力を付けて人気スターに成長
4.売れたはいいけど増長してわがままし放題
  酒&ドラッグに溺れるおまけ付き
5.仕事がなくなり人生のどん底に
6.再生目指して頑張る
7.大事なものは何かに気がついたよ

という感じ。一人の役者がデビューして、絶頂を迎えて、転落して、そして大事なものの存在に気が付いて立ち直るという、

。・゚・(ノД`)・゚・。 心温まる話なんです

「おいおい笑いはどうした?」というところなんですけど、この役者(主人公)が劇中で出演する映画が、『ランボー』、『沈黙の艦隊』、『マトリックス・リローデッド』のパロディ作品になっています。そこで繰り広げられる監督や俳優のやり取りが笑えるんですね。

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しかも凄いのが、アンジェリーナ・ジョリー、マトリックスでトリニティを演じた人、エージェント・スミスを演じた人などハリウッドスターがゴロゴロと出演している点。

( ゚Д゚) すげぇ、本物だよ

日本版のジャケットは、バカバカしさを前面に押し出していますが、結構良作でした。パロディ映画を期待すると肩透かし感をくらいますが、一人の役者の栄光と没落を追った人間ドラマとしてみると楽しめます(下品な言葉がちょいちょい出てきますが…)。

|゚Д゚)) 日本版、売り方の方向性を間違ったな

そんな感じ。

評価は☆3。出来の悪い一部の邦画よりも全然楽しめました。さすがに1000円以上出すのはどうかと思いますが、レンタルだったらいいかも。

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