超古代文明関連の本を再読、歴史は繰り返すのでしょうか
年末の掃除で、「幻の超古代帝国アスカ -ついに発見された人類最古の地球文明-」が出てきたので再読。昭和60年に発売された本ですね。
( ゚Д゚) 非常に懐かしいですな
「幻の超古代帝国アスカ」では、世界各地に散らばるASKAという地名に着目。それとともに伝承や神話、遺跡、学術的調査などから、「太古には大陸棚で全大陸がつながっている時代があり、さらに現代に匹敵するぐらいの高度な文明があった」と推察しています(ほぼ結論付けているかな…)。
五島勉さんの本らしいといいますか、脚色していると思われる部分が多分にありますが(ソ連の情報機関の存在や謎の組織による妨害など)、それを差し引いてもなかなか面白く読めます。どちらかというと、
|゚Д゚)) ノンフィクションというよりもフィクションとして読むのがおススメ
ピラミッド、イースター島のモアイ像、ナスカの地上絵など歴史ミステリーの影には古代文明の存在があるんじゃないかなぁという考えを持つ人だったら、興味深く読めるんじゃないでしょうか。
ヒソ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )ヒソ
まぁ、五島勉さんの本らしく、締めのほうでは終末論になるので(古代文明が滅んだ原因として、地球の極移動、それに伴い発生する洪水、ハリケーン、気候変化、地磁気の消失、巨大隕石の衝突などを挙げるとともに、文明は一定周期によって滅亡。現代文明も滅亡の危機を迎えつつあるという警鐘で結)、そういった話が嫌いな人には向かないです。
個人的には、最近話題の2012年滅亡説とか
|ω・`) ろくでもない考えじゃないですか
と感じているんですが、古代文明が過去に存在してほぼ跡形もなく滅亡したんじゃないかなぁというスタンスを取る以上は、今の文明が永続し続けるというスタンスを取るわけにもいかんのかなぁ、2012年は何か起きるのかなぁと…、
|゚Д゚)) いかん、気分がどんよりしてきた
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