スティーヴン・キングさんの「ダーク・タワー」を読了(ネタバレ含む)
スティーヴン・キングさんの長編小説「ダーク・タワー」を読み終えました。概要等については端折って、部ごとの面白さ(個人的な感想ですが)を☆印で示すと、
1部「ガンスリンガー」
☆☆
2部「運命の三人」
☆☆☆☆☆
3部「荒地」
☆☆☆
4部「魔道士と水晶球」
☆☆
5部「カーラの狼」
☆☆
6部「スザンナの歌」
☆☆
7部「暗黒の塔」
☆☆☆
というところ。2部の「運命の三人」の時点では、
∑d(゚∀゚d) こりゃ最高だわ
という感じだったんですが、巻を追うごとに面白さが急降下。4~6部に関しては、
( ゚ω゚ ) まとめ買いしたからには全部読まなきゃだわ
とほぼ義務感で読み進めました。後半になるにつれて、無駄と思えるエピソードや言い回し、描写が多いように感じられたほか(訳の問題が多分にあると思いますが…)、スティーヴン・キングさん自らが作中に登場して、小説の登場人物と会話。さらには、いきなり読者に対して呼びかけてくるなど、
(´゚д゚`) えぇぇぇぇ~
冷めてしまったのは自分だけなのかな…。世間的にどう受け止められているのか、ちょっとネットで調べてみようかなと、他人の評価が気になる作品でした。
.
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- イギリス特殊部隊隊長が語る湾岸戦争「ブラヴォー・ツー・ゼロ」を読了、卒倒ものですな(2012.02.19)
- 戦場はかくも不潔なのか! 一兵士の心情を描いた「ペリリュー・沖縄戦記」を読了(2012.01.29)
- スティーヴン・キングさんの短編集「夜がはじまるとき」を購入、これは過去最高の(2011.10.04)
- 「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2011」の感想といわくつき物件など(2011.09.04)
- 歴史小説の大御所が衝突する「日本史探訪」を読了、森蘭丸はガチムチなど意外な話も(2011.06.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント