「ヤクザが店にやってきた」
表紙が気に入ったので宮本照夫さんの「ヤクザが店にやってきた」を購入しました。実体験を元にしたノンフィクションものです。飲食店の経営者ということで、
|ω・`) 地上げと闘う定食屋か何かの話かしらん?
と思ったら、飲食店=クラブやスナックとのこと。いわゆる夜のお店ですね。夜のお店なんですが、暴力団一切お断りという店の方針を掲げているため、ヤクザと衝突。夜のお店の経営者vsヤクザというわけです。本書の中では、ヤクザが店に来た時や暴れた時、裁判になった時の対処方法などが書かれています。
|゚Д゚)) 国家権力の巧い使い方などもありますな
まぁ、回顧録というかエッセイに近いですね。で、読んでいてなかなか面白いんですが、いかんせん
|ω・`) 話の中心が昭和40年代~50年代なんです
古さを感じる部分が結構あります。鉄砲玉とかシマとかシャブとか、ヤクザらしいヤクザという感じなんですね。正面からぶつかるやり方が通用したのも、時代故でしょうか…。最近だと、ヤクザよりも常識のない一般客の方が厄介かなぁなんて思ってしまいます。
今日ありえない事が3件連続であってバイト首になったんだが…
http://gasoku.livedoor.biz/archives/51336985.html
相手が反撃できない立場にいることを知ったうえで、好き放題に文句を言ってウサを晴らす。理論的に自分が間違っていたことに気がついても、自分の非は絶対に認めない。自分のことしか考えていない。自分が絶対的な何かだと勘違いしている。
ゴ━━━━━(#゚Д゚)━━━━ルァ!!!!
自分も仕事上、そんな人間に遭遇することがありますが(最近多いな…)、正直うんざりして、
(´゚c_,゚` ) このクズがっ! フフフ
といいそうになります。そんなこんなで鬱憤がたまっている人は、読むとなかなか面白いかも。
評価は☆3。
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