『レッドクリフ』のブルーレイ版ツインパックを購入
ブルーレイディスク版の『レッドクリフ PART I&II ツインパック』を購入しました。名前の通り1と2がセットになっているんですが、
|゚Д゚))) 割引価格で5000円だったんです
↑定価は7000円ぐらい
2単体を通常価格で購入するのと1000円差ぐらいだったのでツインパックにしました。
で、映画なんですが、中国の古典「三國志」における赤壁の戦いをテーマにしています。
1は関羽、張飛、趙雲といった英雄たちの活躍に焦点を当てたヒーローもの。2は敵兵との交流など戦場における人間ドラマに焦点を当てたものとなります。1と2で作品の性格が大きく異なるんですね。1の流れを期待して2を見ると期待外れになる可能性が高いですね。
|゚Д゚))) では2を見てみましょうか
服装や当時の風習、周瑜の性格付け、赤壁における蜀軍の活躍などは史実に基づいたものとなっています。ただし、ストーリー面では架空の武将が登場したり、史実にはない描写があったりとかなり自由な感じです。リアルさを追求する一方で、オリジナル要素を詰め込む。見ていると混乱するかもしれません。まぁ、どういった点が史実に基づいていて、どういった点がオリジナルなのかについては、特典の音声解説でバッチリ説明しているので、それを見ると、
(*‘ω‘ *) なるほど、なるほど
と理解が深まります。本編と同じぐらい特典も面白いですね。「三國志演義」と史実の違いなど目から鱗状態になります。
個人的には、10万本の矢を調達するところが最大の見所。人間ドラマの部分に関しては、ちょっとご都合主義すぎて、
|ω・`) あらあら…
と興ざめ。いくらなんでもその間者はないでしょ。
評価は☆3。日本映画では絶対撮れないスケールの大きさは一見の価値あり。個人的には、黄巾の乱、義勇軍の結成、董卓と呂布の台頭と通して映画化して欲しいですね。
.
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 『のぼうの城』のブルーレイを購入、ローカルなのに超豪華ですな(2013.06.09)
- 煽り文句は期待度満点の映画DVD『プレデタリアン』を購入、内容? そりゃあんた…(2011.12.30)
- ブルーレイ版『第9地区』を購入、ドン引きするほどのグロさで地上波放送は無理か(2011.09.10)
- 「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2011」の感想といわくつき物件など(2011.09.04)
- 映画『グリーン・ゾーン』を購入、まさかの反米映画で驚きの内容(2011.09.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント