彦根城の表門~天秤櫓~太鼓門櫓/彦根旅行その3
彦根城の表門から進入すると、右手に彦根城博物館(表御殿)、左手に表坂が見えます。天守を目指す場合は左の表坂を登っていきます。彦根城の入場券と博物館のチケットは、セットで買うとお得。
(・∀・) とりあえず博物館を見ましょうか
彦根城博物館は、1987年に建てられた施設。井伊家伝来の具足や美術品が展示されているほか、能舞台や藩主の居間なども復元。日本らしさが詰まった施設ですね。表御殿(奥向)の涼しさにもびっくり。
( ´∀`)b 日本家屋の良さってやつですか
博物館の見学を終えて表坂へ。
表坂は石段で構成されているんですが、城なだけに傾斜や段の幅が変則的(敵兵がすっ転ぶようになっている)。体力を削られる構造となっています。大手門側の大手坂に比べれば緩やかなんですけどね…。
ギャアァァァァ━━(゚Д゚|||)━━━!!!!!!
↑大手坂の傾斜はこんな感じ
で、表坂を登ると廊下橋と天秤櫓(重要文化財)が見えてきます。
( ゚д゚) 橋が突っ込んどる
廊下橋は、戦のときに落とせる構造となっているそうです。橋を落とすことで天守への通路を断つわけですね。
(;´Д`)スッ、スバラスィ ...ハァハァ
天秤櫓は、左右対称の建物です。ですが、石垣の積み方が右側が牛蒡積み(築城当時の積み方)、左側が落とし積み(江戸後期の改修による積み方)と異なります。見比べると面白いですね。
天秤櫓を抜けて坂を登ると太鼓門櫓(重要文化財)が登場。城内合図用の太鼓をここに設置していたそうです。この太鼓門櫓を抜けると、いよいよ天守広場です。表門から来た場合は、いい感じに疲れが来ていると思うので、天守広場で一服するのがいいですね。
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