彦根駅から城へ至る道「え? 何もないじゃん」/彦根旅行その1
城めぐりが趣味のひとつなんですが、今回は国宝に指定されている彦根城を訪れることにしました。新幹線で米原まで行き、そこからびわ湖線(草津・京都方面行/3番線)に乗り換えて一駅で彦根駅です。
( ´∀`)b 9時30分に東京発で12時には彦根着
東京から2時間半ということで、非常に行きやすいですね。
さて、彦根駅に到着したんですが、駅舎が想像よりもシンプル。駅構内に甲冑(井伊直滋の幼少モデル)が展示されているぐらいで、観光地らしい浮ついた雰囲気(土産物屋とか)がないんですね。これは意外でした。
|ω・`) 大丈夫でしょうか…
↑ホテルがあるんだろうかと一瞬不安に
改札を左側に出て階段を降りたところで、観光案内所「いらっしゃいませ館」を発見。イメージキャラクターである『ひこにゃん』との撮影台があるので結構目立ちます。早速中に入り、
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙ ホテルを探しているんですが
と相談。彦根には観光ホテルが11軒、ビジネスホテルが14軒あるそうですが、料金が一覧表になっているほか、マップで位置関係がわかるので非常に選びやすいです。ちなみに、ビジネスホテルであればシングルで5~6000円程度で結構リーズナブル。
自分は、城から歩いて5分のところにある彦根北アートホテルを選択。6000円の部屋にしたんですが、トイレと風呂が別で部屋も広く、朝食付き。満足できる宿でした。
(´ー`) フロントの対応も素晴らしかった
で、観光案内所を出て駅のロータリーに向かうと、井伊直政の騎馬像(彦根商工会議所青年部製作)がお出迎え。騎馬像方面の道「駅前お城通り」を直進すると、彦根城へ到達(徒歩10分程度)するんですが、その間に土産物屋など皆無…。市役所ぐらいしかありません。
( ゚Д゚)アライヤダ!!
これは彦根の町割りに関係しているようですね。駅から「駅前お城通り」を直進すると彦根城に着くことは着くんですが、城の大手門(正面)ではなく表門(側面)に到着することになります。正面口ではなく脇に着くんですね。
彦根市は、「彦根駅から近いのは表門だが、城の正門はあくまでも大手門。駅から遠くなっても、城下町の再現は大手門側にするのが筋」というスタンスらしく、お食事処や土産物屋を集めた城下町風地域「夢京橋キャッスルロード」は、駅から離れた大手門側に置かれています。
彦根駅から見ると、主要施設はすべて左側に集中という感じですね。風情を楽しみながら城に行きたい場合は、かなり大回りする感じになりますが、駅を出て左側に進むのがおススメ。手早く城を見たいという人は、駅を出て直進するのがおススメ。
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