小島剛夕さんの『片目柳生』と『ゴッドサイダー』を購入
近所のブックオフが今月末に閉店するというので
( ゚д゚) なんか買ってやるべか
とチェックしに行きました。閉店といってもチェーン店なので、在庫の叩き売りなどはないですね。閉店のお知らせが店内放送で流れている以外は、いたって普通です。
(((´ω` *)(* ´ω`))) それでは捜索を開始しましょうか
普段は足を踏み入れないコーナーなども念入りにチェック。小島剛夕さんの『片目柳生』(250円)と巻来功士さんの『ゴッドサイダー』(1冊105円)を購入しました。
『片目柳生』には、「きらら雲母」と「片目柳生」を収録。いずれも少年誌に掲載された作品で、「きらら雲母」は珍しくコメディタッチです。「片目柳生」については諏訪栄という名義で、アシスタントの画風で描いています(小島剛夕さんは専属であったため、他誌で描くのに変名を使用する必要があったんですね。名を伏せていますが、『カムイ伝』の作画も担当しています)。
『ゴッドサイダー』は、1987年~88年にジャンプで連載されていた漫画ですね。タイトルを見て
( ゚∀゚)ノ サイダー?
という反応を示した少年多数。あとは、おっぱいポロリンチョの流璃子(るりこ)が衝撃的で、その名を口にすることすら憚られた作品。ウジが身体の中で増殖したりと過激な描写が多く、
キイタ?( ゚д゚)オクサン(゚д゚ )アラヤダワァ
当時単行本をもっていた小学生は少ないんじゃないでしょうか。ただ、巻来功士さんの作品の中では絵にクセがない方なので、比較的読みやすいといえば読みやすいですね(でも子どもにはおススメできない)。
定価以上の価格をつけることがないブックオフは、何かと重宝していたんですが、いつ行っても立ち読みしている人ばかりで
|ω・`) 商売大丈夫やろか…
と危惧しているうちに閉店。立ち読み可能なのは小説だけにして、マンガなどはすべてカバーかけた方がいいと思うんですけどね。1巻目だけ見本を置いておくとか、とにかく立ち読みができちゃうと、普通の本屋の売り上げも落ちるし。思い返すと、古本屋の口うるさい親父の存在は偉大だったんだなぁ。
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