« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »

2008年6月の6件の記事

2008年6月29日 (日)

スティーヴン・キング「ランゴリアーズ」と「図書館警察」を読了、お尻がキュンとなる

スティーヴン・キングさんの小説「ランゴリアーズ」と「図書館警察」を購入しました。

( ゚Д゚)σ それ売っちくい

海外では、『FOUR PAST MIDNIGHT』というシリーズ物として1冊に収めて出版しているとのこと。日本導入にあたって、「ランゴリアーズ」と「図書館警察」に分けて2分冊化していますが、もともとひとくくりの作品というわけですね。。

「ランゴリアーズ」には
 ランゴリアーズ
 秘密の窓、秘密の庭

「図書館警察」には
 図書館警察
 サン・ドッグ

が収録されています。いずれも、

( ´∀`) 長篇に近いボリューム

で読みごたえがあります。

各篇の概要について、『ランゴリアーズ』は、旅客機に乗っていて目覚めると他の客の大半が消失(飛行機は飛行中)。一体何が起きたのかを残った乗客が追求していくもの。SF&サスペンスです。

『秘密の窓、秘密の庭』は、俺の作品を盗んだだろうと言いがかりをつける読者の存在に悩まされる作家の心理を描いたもの。サイコホラーかな。

『図書館警察』は、海外だと都市伝説的にあるらしいのですが、返却期限を過ぎても本を返さない子供にお仕置きを与えるために姿を現す図書館警察をテーマにした話。スティーヴン・キングさんお馴染みの異形の存在(もしくは悪魔)絡みの内容。話の展開が上手いです。

『サン・ドッグ』は、誕生日にもらったポラロイドカメラが、見知らぬ風景を映し出し、撮影するたびに、その写真の中に映っている犬がこちらに襲いかかってくるというもの。撮影をすると、写真の中の時間が進んで行く。撮影を続けるのはとっても危険なことは分かるんだけど、撮影することをやめられない。こちらも悪魔絡みといえばそうなるのかな。心霊コレクターに対する皮肉もあって、なかなかユーモアもあるかも。

この中で、一番気に入ったのは『ランゴリアーズ』。一体何が起きたのかという謎を想像していく楽しみと、驚愕の展開が待っています。

080629_king_01 080629_king_02

| | コメント (0) | トラックバック (0)

中森明菜さんのベストアルバムを購入、再録はハスキーボイスがさらに向上?

中森明菜さんの歌が聴きたくなったのでCD屋へ行きました。中森明菜さんの曲は、リアルタイムで購入したり聴きいったことはなかったのですが、80年~90年代の歌謡曲を聴きたくなるっていうのは、

|д゚) 年をくった証拠かしらん

ということでしょうか。

CD屋に行ったところ、ちゃんと中森明菜さんのコーナーがあり、我が愛しのBUCK-TICKよりもCDが沢山並んでいました(BUCK-TICKは、は行扱い…)。

(´Д` ) 複雑な気分ですな

中森明菜さんのCDと曲の詳細について、予備知識もなんもないので、とりあえずベストアルバムにしておくのが無難。ベストアルバムの中でも、25周年とか書いてあるやつにするべやと、『25周年記念セレクション ベスト・フィンガー』を購入しました。17曲入りで3000円チョイです。

( ´∀`) お得感バリバリですね

家に帰って聴いてみたところ、

( ´∀`)?

なにか声が出ていないと言うか、一杯一杯というか…。ネットで調べたら、2005年に新録した曲があり、ピークを過ぎた中森明菜さんには、ちょっと厳しかった模様。絶頂期の頃の歌声を楽しみたい場合は、

( ゚Д゚)σ オリジナル版を聴くしかないんか

ということらしいです。さっそく、ネットで調べて別のCD屋で『Recollection中森明菜スーパー・ベスト』を購入。28曲入りで3000円チョイでした(ベストフィンガーよりも、さらに激安じゃないですか)。

『Recollection中森明菜スーパー・ベスト』は、当時の歌声そのままなのですが、リマスタリングされているので、音がかなり良いですね。

バリバリのアイドル時代に出した「スローモーション」から、低い音域で艶々な感じで歌う「I MISSED “THE SHOCK”」まで、中森明菜さんの変遷が分かるのも良いですね。こちらのCDはかなりオススメです。

しかし、中森明菜さんは歌が上手いというか表現力がすごいですね。特に音を伸ばしたときの感じが、

(゚Д゚;≡;゚д゚) うぉっ!

といいたくなるほどカッコイイ。ビブラートしながら抜けていくというか、低音部分に非常に味があるというか。関係者やファンからは歌姫の称号が与えられているそうですが納得でした。

080629_nakamoriakina_01 080629_nakamoriakina_02

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月26日 (木)

スロット「恐怖新聞」、窓をぶち破る新聞ってあんた…

先週、ウチの近所の店に5円スロットが登場したので、どんなもんやろかと入店しました。で、見つけたのが、

|д゚) 恐怖新聞…

昔の人なら知っていると思いますが、「恐怖新聞」は、つのだじろうさんのホラー漫画ですね。「恐怖新聞」には、未来の出来事が書いてあって、その新聞記事を元に事故を防ぐことができます。ものすごい新聞なのですが、読むと寿命が100日縮むというオマケつき。

で、ホラー好きの私としては見逃せず、早速プレイ。

( ´∀`) どんな感じでしょうか

通常時は、主役の学生が布団で寝ている画面。演出として窓がガタガタと鳴ったり、パタパタ走る足音が聞こえたり、幽霊が出現しちゃったりと、

((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

怪奇現象満載なんですね。でも、しばらく打っていると、その演出がギャグに思えてきます。ホラーな部分と笑える部分のブレンド具合が最高に楽しい

(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚) ウヒョ~

1.窓がガタガタと鳴る←恐怖
2.窓をぶち破って恐怖新聞が届けられる←笑
 ↑重りでも入ってるのか…
3.劇画タッチなんだけど、どこか抜けた演出

公式サイトのTOPページにあるFLASHを見るとニヤニヤがとまりません。http://www.aristocrat.co.jp/slot/ks/index.html

大当たり終了時の音なども秀逸。端から見ていると変な台ですが、打ってみると面白いですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月16日 (月)

「痩せゆく男」と「トウモロコシ畑の子供たち」を読了、日常に潜むホラー

スティーヴン・キングさんの小説「痩せゆく男」と「トウモロコシ畑の子供たち」を購入。スティーヴン・キングさんの作品は、「バトルランナー」、「死のロングウォーク」、「ミルクマン」、「深夜勤務」などを読んだことがありますが、

( ´∀`) 個人的には大好き

な作品が多いですね。ホラー小説ですが、あざとい感じが無いというか、大人が子供に話して聞かせるおとぎ話的なホラーといった感じがしてユーモラスで楽しいです。なによりも、日常生活のふとした瞬間から異次元に迷い込むというような感覚が好きですね。

簡単に作品を紹介すると、「トウモロコシ畑の子供たち」は短編集になります。

・超高層ビルの恐怖
・芝刈り機の男
・禁煙挫折者救済有限会社
・キャンパスの悪夢
・バネ足ジャック
・トウモロコシ畑の子供たち
・死のスワンダイヴ
・花を愛した男
・ジェルサレムズ・ロットの怪
・312号室の女

を収録。どれもこれも非常に雰囲気のある作品ですが、個人的には、『超高層ビルの恐怖』、『芝刈り機の男』、『禁煙挫折者救済有限会社』がお気に入り。

「痩せゆく男」は長編ですね。よく、痩せていく描写が、

((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

と言われますが、本当の面白さは、呪いに負けまいと主人公が奮闘する後半部だと感じました。あとは、復讐の愚かしさや、災難に見舞われたときの人間の心理(誰かのせいにせずにはいられない)なども描かれています。そっちも興味深いですね。

というわけで、最近は本屋に寄るたびに、

|д゚) スティーブン・キングあるかしら

とチェックするのですが、いかんせん1970~80年代が全盛期といった感じの作家なので、ほとんどの書店で過去の作品は置いていませんね。映画『ミスト』の公開にあわせて、スティーブン・キングフェアでもやって欲しいですね。

080616_king_01 080616_king_02

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 8日 (日)

秋葉原で殺人鬼が…

帰宅してテレビをつけたら、秋葉原で殺人鬼出現のニュースが。

|д゚) なんじゃらほい?

20代の男性が2トントラックで歩行者(歩行者天国を歩いていた)をはねて、サバイバルナイフで襲いかかったとのこと。

((((;゚Д゚))) 人殺し、人殺し

なんですか、汐留の女性殺害など、自分のことしか考えていない事件が当たり前のようになっていますね。しかも、決まって言うのが、「誰でも良かった」。

( ゚Д゚)σ じゃぁ、オドレ(自分自身)をターゲットにしてください

と言いたくなります。たしかに、嫌になる世の中(日本では年間3万人規模で自殺者が出ています…)ですが、だからといって他人を巻き込むのは、間違っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 1日 (日)

『信長の野望-革新-』をプレイ

光栄のシミュレーションゲームPS2版『信長の野望-革新-withパワーアップキット』を購入しました。『信長の野望』シリーズは、安土桃山時代(戦国時代)をテーマにした国盗りゲームですね。国を開発して、武将を登用して、合戦。これを繰り返して全国統一を目指します。

( ´∀`) PC88の『全国版』からやっているとですよ

以前は、織田信長、上杉謙信、武田信玄といった著名武将でプレイしていたのですが、最近では武将の能力値をいじることができるので、チョコチョコと能力値を調整して弱小勢力でプレイしています。で、

( ゚Д゚)σ 足利義輝を選択じゃ

剣一辺倒のところを修正して、配下の公家武将も有能にして、いざプレイ。人材はなんとかしたのですが、

|д゚) なんじゃこの貧乏さは…

初期の状態では国の開発が全然されていないため、現実世界の自分を見ているが如く極貧…。極貧なわけですよ。

(゚Д゚ )アラヤダ!!

しかも配下の能力値を上げた事に伴い、要求してくる俸禄も上昇。結果的に俸禄不足になり不満が続出。

。・゚・(ノД`) こらえてつかぁさい

開発スペースが少ない国は、武将を優秀に変えても不利ですね。

さて、、『革新』ですと、上杉謙信と武田信玄が強すぎて、後半はいつもどちらかの勢力と大合戦。しかも勝てない…という流れになりがちです。騎馬軍団強すぎ、土竜など攻城も強力すぎ。一向宗や国人衆、忍者など諸勢力も強すぎ。

ヒソヒソ( ゚д゚)ヤダァ(゚д゚ )ネェ

もうちょっと、兵站とか現実に即してくれないと…と感じる部分もありますね。

080601_nobunaga_01 080601_nobunaga_02

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »