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2008年2月11日 (月)

「アイ・アム・レジェンド」と「幼年期の終わり」

編集長が、小説「アイ・アム・レジェンド」を貸してくれたので読みました。ハヤカワ文庫ということでSFかなと思っていたんですが、どちらかというとモダンホラー。

( ´∀`) スティーブン・キングと同じ系統かも

序盤からグイグイと引き込まれるストーリー、そして終盤には驚きの事態が。何をもって異端とするか…。久々に面白い小説でした。

私はハイラインの「夏への扉」を読んだことがあるのですが、ハヤカワ文庫ってなかなかの粒ぞろいですね。他の作品も読みすすめようかなと書店へ足を運びました。

( ゚Д゚)σ まずは有名どころからじゃ

というわけで、アーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」を購入。著者は「2001年宇宙の旅」で知られるSF作家&科学者ですね。

「幼年期の終わり」は、物々しいタイトルで、かなり堅めなイメージがありますが、中身は結構なじみやすいです。

宇宙人がやってきて、地球上に統一国家を築くというものですが、感覚的には、星新一さんのショートショートを読む感覚に近いですね。ウィットに富んでいるほか、人間の心理というものがよく現されています。訳がちょっとどうかな…という点がありますが、プロット自体が面白いので、

ω_(゚∀゚ )≡ モヒョヒョヒョヒョ

と時間を忘れて読んでしまいます。実際に宇宙人がいると考えた場合、この小説のようなやり方で、徐々に人類に慣らしていくのではないか。すでにそういう事がされているのではないのか、なんてことを想像してしまいますね。

( ´∀`) SF最高~

Younenkino_owari

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