後席のシートベルト着用率がたったの10%程度、後席は危険がいっぱい
JAFと警察庁の調査で、後席のシートベルトの着用率が高速で10数%、一般道で8%程度という結果が出ました。
まぁ、タクシーもそうですが、リヤに座っているとなんだか安全な気がして油断してしまうんですね。特にミニバンとか、車室内に空間があるとその傾向は拡大します。
(n´ⅴ`)η おほおほ、安全地帯よ
実際は、そんなことはないんですけどね。JAFの講師が、「クルマの装備で不必要なものは何もありません。安全性についてもシートベルトの着用を前提にして設計されたものです」と言っていましたが、安全装備に関して、クルマは不必要なものは何一つ積んでいません。
( ´∀`) フル活用しましょう
衝突時には、後席の乗員が前方に飛ぶことになります。フロントシートが緩衝材になるのかなと思いましたが、「フロントシートはギヤで止めているだけであって、盾にはなりません!」とハッキリと言われちゃいました。
というわけで、JAFとJARIが実施した衝突実験の画像をアップ。会社にある一番いいカメラを使って撮影したものです。飛び散っているのは、セルシオのサイドウインドウです。
衝突した瞬間のノアの後部座席を見ると、シートベルトをしていない赤服ダミーがBピラーに思いっきり頭から突っ込んでいるのが分かります。頭部に損傷を追っているのが画像でも分かりますね。車外放出をしなくても、ダメージは甚大です。
シートベルトは必要だから車内に設置されている。当たり前のことですが、同乗者にもぜひ着用を薦めましょうね。
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