「ダヴィンチ・コード」を読了、キリストに子孫が
編集長が小説「ダヴィンチ・コード」を貸してくれたので読みました(以下:ネタバレ)。
映画化されてからしばらく経っている作品なのでネタバレしますが、キリストが結婚していて、子孫がいるというお話。聖杯伝説の聖杯とは、キリストの奥さんの遺骸であるというわけですね。
キリスト教では、処女受胎とか死後3日目に復活したなどの逸話があり、神の子として祀っていたわけですが、実は人間だったと。しかも子孫が存在すると。「ダヴィンチ・コード」では、教会はその事実を隠すために、焚書、異端狩りなどをやっていたということを指摘しています。
東洋人の自分からすれば、キリストが人間だったなんて言うのは、
( ´∀`) 当たり前の常識、常識でんがな
という感じですが、人間ではなく特別な存在だったと信じている人にとっては衝撃的なんでしょうね。特に子孫がいるとなったら、草の根を分けても探し出すんでしょうか。
個人的には、子孫云々よりも、キリストの遺骸が存在するのかしないのか、そっちの方が興味がありますね。聖書だと復活したので遺骸は存在しないよというスタンスなのかもしれません。人間であるのなら、それはあり得ないわけで、信者の手によってどこぞに埋葬か保管されているような気がします。
( ´∀`) とりあえず
個人的には、秘密結社とアナグラム関連でいえば、ノストラダムスの方が興味深いかな。占星術やカバラの秘術など、宇宙的な法則を感じさせる方がロマンチックです。あとはファティマとか、バチカンが本当にそういった秘密文書を秘蔵しているのかなど。過去よりも将来的な話の方が読み解くのに興味が沸きますね。
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