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2007年9月の14件の記事

2007年9月30日 (日)

めざましテレビで沢尻エリカさんが…、無愛想すぎじゃないですか

先週の金曜日、沢尻エリカさんがめざましテレビに出演していましたね。

( ´∀`) 新作映画の宣伝ですか

高嶋彩さん(アヤパン)と中野美奈子さんの質問に答えるコーナーがあったのですが、高嶋彩さんが、

∬n´▽`∬η 普段はどんな服装をしているんですか?

と聞いたら、

(゚Д゚) その時によりますね(byエリカ)

みたいな感じで質問には答えず。その時のアヤパンの心象風景をアスキーアートで表すと、

Aa_01 

.

で、中野美奈子さんが

(n‘д‘)η 弱点とか苦手なものを教えてください

と聞いたら

(゚Д゚) そんなの言うわけ無いじゃないですか(byエリカ)

と、もの凄く見下した表情で回答。その時の中野美奈子さんの心象風景をアスキーアートで表すと、

Aa_02

.

TVスタッフおよびお茶の間的には、

ヘ(゚∀゚ヘ)ヘ(゚∀゚ヘ)ヘ(゚∀゚ヘ)ポー!!

な空気が流れたんじゃないでしょうか。

キャラクターなのかもしれませんが、もの凄く不機嫌な感じでした。真性のMな人ならハァハァするんでしょうが、たいていの人はそうじゃないと思うのですが、どうでしょう。ん~何か嫌なことでもあったのかな。

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2007年9月29日 (土)

東京ゲームショーでリアルなカメハメ波

東京ゲームショウ2007の会場で、ドラゴンボールの衣装(サイヤ人版)を身につけているスタッフがいました。

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.

|д゚) ジィィ~何しとるんやろ

TV画面に向けて指を弾くと、画面奥の敵キャラに気弾が飛んでいくようです。アイトーイのように人間のモーションで操作するゲームなんでしょう。

気弾を何発か当てると相手がひるむので、そこでカメハメ波を当ててフィニッシュ。

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.

その仕草を見た瞬間、

(゚∀゚) 波動拳だ!

(゚∀゚≡゚∀゚) 見てみて波動拳だよ

思わず波動拳、波動拳とスタッフの後ろではしゃいでしまいました。

;´Д`) カメハメ波ですが…

………

|д゚) 俺は赤きサイクロン、全てを粉砕するのだ

|彡サッ

ストII世代にとって、あの構えは、波動拳にしかみえないんですよね。

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2007年9月28日 (金)

東京ゲームショウに南明奈さん、しかし凄い格好だな

先週行われた東京ゲームショウ2007。auのブースにグラビアアイドルの南明奈さんが来ていました。

( ゚Д゚)σ 写真集とかバカ売れみたいじゃないですか

世間的にはかなりの人気らしいですね。南明奈さんですが、グラビアアイドルだけあって結構スゴイ格好をしていますね。グラビアアイドルなので見られてなんぼという感じでしょうか。

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2007年9月26日 (水)

マークXジオの発表会に行って来ました

マークXジオの発表会に行って来ました。個人的には、

|д゚) ブレイドがあるやん、それでいいやん

と思っていたのですが、マークXジオに実際に乗ってみるとシートの左右の間隔が非常に広くて驚きましたね。

(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)

例えるなら、普通の車が特急の座席で、マークXジオは新幹線の座席ですか。両肘をドカッと乗せてもOKといったように余裕があります。

あとは、3列目シートが出せる点が意外。ワゴンなのに3列目シートを搭載。

|д゚) ミニバン? ミニバンなのか?

3列目シートは、自分が乗ると前屈状態。しかも足が下に入らない状況。幼稚園児や小学生低学年限定。まぁ、オデッセイなどもそんな感じで、3列目はあくまでも緊急用ですね。

しかし、マークXの派生モデルなのに、マークXよりも排気量のある3600ccV6って…。ワゴンに必要なのかなぁ。ワゴンとして出しているけど、スポーティなオデッセイ潰しなのかな。

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モータースポーツジャパン2007(その2)、ダットサン富士号、スズキ・スポーツXL7ヒルクライムスペシャルなど

モータースポーツジャパン2007の画像第2弾です。

まずはダットサン富士号。1958年の豪州一周ラリー参戦車両ですね。
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当時のラリーの過酷さを物語るようにボディがベコベコです。何よりも驚きなのが34馬力という点。いまからすると、

( ´∀`) よくそのパワーで…

という感じですか。シートなどのインテリアも長距離走行には厳しそうなぺらぺらした印象。ケツが割れるかも。ただ、運転したらものすごく楽しそうな雰囲気を持っていました。

次は、マーチカップカー
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この何もかも排除した内装。プレスボディに、シートと消火器をくっつけただけというシンプルさがタマランですね。

スズキ・スポーツXL7ヒルクライムスペシャル
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((((;゚Д゚))) 驚愕の1000馬力ですか

世界記録保持マシンです。ドライバーの田嶋伸博さんはモンスターの異名を持ちますが、マシンもモンスターですね。デモ走行でホイールスピンをしながら走っている際に、あきらかに何かが飛んできて顔面にピシピシと衝突。

|д゚) タイヤ滓かアスファルトですか

最後はGT-R。
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スカイラインといえば、自分的にはこのマシンなわけですね。

三( ゚∀゚) 格好いい~

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2007年9月24日 (月)

BUCK-TICK『天使のリボルバー』を購入、珍しいことに女性コーラス

BUCK-TICKの新アルバム『天使のリボルバー』を購入しました。BUCK-TICKは、新譜が出ると必ず買うアーティストなのですが、今回は先に出したシングル『Alice in wonder underground』」↓
Alice_in_wonder_underground


.

を聴いてから、アルバムが出るのが楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。で、アルバム発売日にGET。

( ´∀`) くださいな

今回のアルバムは、今井寿さんが作詞・作曲を手がけた曲が数曲収録されています。今井寿さんは、BUCK-TICKの作曲はほぼ担当していますが、作詞まで行うのは結構少ないんですね。今井さんは、かなり独特な世界観を持っているのか、常人では思いつかないようなフレーズや言い回しがでてきます。

(゚Д゚) こいつは天才じゃけぇ

という驚きを感じさせてくれますね。櫻井敦司さんも、歳をとるごとに歌が上手くなっているし、最近のBUCK-TICKは、個人的にはかなりいい感じ。

『天使のリボルバー』↓Tensi_no_reborver



.

では、珍しく女性のコーラスが入っています。『天使のリボルバー』で、個人的にお気に入りは、

「Mr.Darkness & Mrs.Moonlight」(作詞・作曲/今井寿)
「Alice in Wonder Underground」(作詞・作曲/今井寿)
「REVOLVER」(作詞/櫻井敦司 作曲/今井寿)

いままでのBUCK-TICKにはないテイストの音楽。かなりポップな感じですが、怪しさは全開。いやぁ、最高傑作じゃないでしょうか。神がかっているんじゃないでしょうか。ジャケットはエロエロですが、これも従来にはない感じです。

そういえば、初回限定版のアルバムを購入したら、ポストカードをくれました。

エ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ッ

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2007年9月23日 (日)

モータスポーツジャパン2007を取材、画像をアップ

お台場で行われた「モータースポーツジャパン2007」の取材に行ってきました。

「モータースポーツジャパン」は、フジテレビ社屋の周辺で実施しているイベントです。F1、SUPER GT、ラリーなど、各モータースポーツのマシンがデモ走行をするほか、物販やトークショーなどもあります。

今年で2回目の開催なのですが、何よりも素晴らしいのは、入場料が無料という点。

タダ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

無料なので立ち見が基本となりますが、座って見たい人用に有料の席も用意されています。有料のエリアは見晴らしもいいので、より楽しみたい人や子ども連れの場合はそちらがおススメ。

(゚Д゚;≡;゚д゚) ウッハァ~

今日は朝に実施されたパレードを取材したあと、そのままイベント会場入りしました。仕事で記事として上げる前に、撮影画像の一部を公開します。

ヘ( ´Д`)ノ フォラァヨ

イベントは明日もやっているんで、興味のある人はぜひ。往年の名車も多数走行します。親子でもカップルでも、モータースポーツに詳しくなくてもクルマに興味があれば楽しめる内容になっていますよ。

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2007年9月21日 (金)

東京ゲームショウ2007を取材、思ったよりもアッサリだな…

東京ゲームショウ2007の取材に行ってきました。自動車業界との接点がほとんどないので、東京ゲームショウの取材に行くのは今回が初です。

いままで、東京ゲームショウに対しては、ワールドプレミアや大々的なステージ&演出があるに違いないという幻想を抱いていたわけですが、実際に行ってみると、あっさりとしたイベントでした。

( ´∀`) 意外ですな

あと気になったのは、元気やアトラスなど著名どころが結構出展していない点。

( ゚Д゚)σ なんでじゃ?

ゲーム業界自体が斜陽なのかもしれません。続編ばっかりですし、心から楽しめるゲームというものがほとんどないですからね。個人的には、東京モーターショーの方が、祭りがキターという感じで、ちょげ興奮。

発見(*゚Д゚) ムホムホ

ゲーム業界が基本的に娯楽だけなのに対して、自動車業界は、エネルギー、環境、安全、福祉、娯楽、国際摩擦といろいろな分野に関わってくるので、非常に懐が広い。その分、取材していて断然楽しいのかなと。

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2007年9月17日 (月)

一番感動した映画の1位が『フォレストガンプ』、『宇宙戦争』は寝オチ

どこぞが実施した「感動する映画」アンケートで、『フォレストガンプ』がトップだったみたいですね。

( ´゚д゚`)えーーー

感動する映画といえば、自分的には

1位 『スタンド・バイ・ミー』
2位 『南極物語』
3位 『アルマゲドン』

ですね。久々に見たくなったので、『スタンド・バイ・ミー』と『アルマゲドン』のDVDを買いに行きました。

で、目的の2作品を購入したときに、ふと目に入ったのが『宇宙戦争』。

(n´ⅴ`)η スピルバーグ×トム・クルーズではないですか

豪華キャストに惹かれて『宇宙戦争』も購入しました。ストーリーは、宇宙人が侵略してきたというものですね。

( ´∀`) ほほう

見始めてすぐの頃に、話の軸になる家族(トム・クルーズ一家)が、いきなりの家庭不和。しかもトム・クルーズさん扮する主人公が、ヒステリー持ち。何かあるとすぐに叫びます。

( ´∀`) ………

理想的な父親像というわけではなく、かなりの自己中心派。パンは投げるわ、知人は見捨てるわで、

( ゚Д゚)σ こいつはひどい

みたいな。共感しづらいというか、別に助からなくてもいいんじゃないかなというか。無事に逃げて欲しいという気持ちになれないんですね。映画全体としては見せ場はありますが、別にBGMも無ければ派手な効果音もないので、非常に地味な感じ。カメラワークも良いとは言いがたく、1時間もする頃には、

(´・ω・`) 飽きた……

それでもガマンして観ましたが、ラスト10分ぐらいで不覚にも寝落ち。目を開けたら、宇宙人が絶滅していました。

(゚Д゚;≡;゚д゚) ??

一体何が起きたのかと思ったら、「V(ビジター)」と同じような展開。微生物にやられたというパターンですね。

( ´∀`) …

( ´∀`) ……

( ´∀`) ………

(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻

Stand_by_me Armagedon War_of_the_workds

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2007年9月15日 (土)

「男爵キャラメル」を購入、上品な甘さで大変おいしいじゃないですか

先日、会社の近くの物産店で「男爵キャラメル」なるものを発見。

( ´∀`) 男爵…

ああ、なんて物憂げな響き。これを毎日1粒ずつ食せば、

三( ゚∀゚)男爵゙ー!!

男爵゙ー!!(゚∀゚ )三

とチヤホヤされる日が来るかもしれん。いや、男爵エキスが蓄積されて、どこから見ても男爵になるに違いない。

( ゚Д゚)σ 1個ちょうらい

と購入しました。

( ・ω・) フモフモ

口に入れた瞬間に広がるイモの香り。ミルクキャラメルのような甘ったるさが無く、マッシュポテトと水あめの甘さが程良く融合…。

( ・ω・) フモフモ

( ・ω・) ハモハモ

(゚∀゚) ウマー

イロモノとして買ったのに、物凄くおいしいです。思いもかけず良いものを発見したというところでしょうか。北海道の物産店に行けば、120円で売っています。価格的にも手頃なので、オススメですね。

Dansyaku_carameru

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2007年9月13日 (木)

ラ・フェスタ・ミッレ・ミリア発表会、東儀秀樹さんの意外な過去を知る

今日は、ラ・フェスタ・ミッレ・ミリアの発表会に行って来ました。ミッレ・ミリアは、東京~福島~横浜へと至るクラシックカーによるラリーイベントですね。4日間をかけて1550kmを走行します。

1日あたり400kmを走行するわけですが、1900年代初期~中期のスポーツカーは、屋根なし、フロントウィンドウは極小というものが多いわけですね。乗員の身がむき出しのオープンカーという感じで、

((((;゚Д゚))) 風がスゲー

わけです。しかもレースの舞台となる10月の福島県といえば、

((((;゚Д゚))) ゲロ寒いんじゃけぇ

という気温。雨が降ると、ドライバーにとってはさらに過酷さが増します。雨が降らなければ、晩秋を満喫しながら、

ω_(゚∀゚ )≡ モヒョヒョヒョヒョ

みたいな楽しさ。天候による影響も大きく、体力勝負の面もあるわけですね。まぁ、クラシックスポーツカーを所有している時点で、気の長いというか、人生に余裕のある人たちですから、その過酷さもきっと楽しいんでしょう。

発表会には、ジローラモさん、東儀秀樹さん、堺正章さんが参加。かなりの至近距離で見ましたが、東儀さんは若いですね。とても40代とは思えない肌の艶。逆にジローラモさんと堺さんは、肌が荒れている感じ。

ヒソヒソ( ゚д゚)ヤダァ(゚д゚ )ネェ

発表会では、東儀秀樹さんの経歴というか音楽や自動車に関する遍歴が紹介されましたが、かなりアグレッシブな内容で意外でした。

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2007年9月10日 (月)

新たなお友だち「大王具足虫」、足のワシワシした感じが何とも…

今日は、みんなに新しいお友だちを紹介しようと思います。

( ´∀`) ウフフフ

その名も、ダイオウグソクムシ。カタカナにすると読みづらいので漢字にすると、大王具足虫。

|´∀`) ノフォルァヨ!!

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.

なんでもダンゴムシの仲間で、成長すると体長45cmまで育つんだとか。深海に棲んでいるので、めったにお目にかかる機会はないだろうから一生知らないまま過ごす可能性が高いですね。

_| ̄|○ グハァッ

自分の胸にだけしまっておくのはもったいないので、ぜひみんなにも知ってもらいたいのが、

( ゚Д゚)ノ ひっくり返すですよ

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.

この足の多さ。

( ゚∀゚) すごい、ワシワシしてるよ!

http://www.enosui.com/animalsentry.php?eid=00031&category=2

ネットサーフィンをしていると、実はもっとスゴイものがあるんですよね。ゴキブリって頭とお腹の2箇所に中枢神経があって、頭が無くても身体だけで活動が可能。で、数日間は動くんだそうです。ちなみに、死因は頭を失ったことによる餓死&水分蒸発、その画像は、

ブフッ∵(´ε(○=(゚∀゚ )

自粛しときます…。

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2007年9月 9日 (日)

貴志祐介さんの「青の炎」を読了、著者の影がチラチラするのがなんとも

会社の先輩が「青の炎」を貸してくれたので読みました。貴志祐介さんの作品は、「黒い家」、「天使の囀り」は読んだことがありますが、いずれも、

ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!

という衝撃を受けました。「黒い家」は心の闇を描いたサイコホラーで、主人公が階段で上か下かを選ぶシーンで恐怖の絶頂を味わいました。「天使の囀り」では、寄生虫が宿主を操るということを知り、

ホゥ━(゚∀゚)━!

と感心。かなり面白かった記憶があります。今回読んだ「青の炎」は、完全犯罪を目論む高校生のお話ですね。

【以下ネタバレ】

読んだ感想としては、主人公である秀一が超然としすぎている点。あとは、著者が秀一に自身の姿を投影しているというか、こんな高校生活に憧れていたんですよ的な面が見え隠れして、それがちょっと気になりましたね。

司馬遼太郎さんや数多くの歴史小説家にも言えることですが、著者が登場人物に自らの姿を投影する(自分がこの時代に生まれてこの状況にいたらこんなセリフをはくという想定で発言させる、または英雄気取りの言動をとらせたりする)というのは、自分的には、

( ゚ⅴ゚)y-へぇ~

と興ざめしてしまうんですね。

「青の炎」については、結論から言うと、暗い気分のまま終わる後味の悪い作品でした。読んでるときは、先の展開が気になってサクサクと読めるのですが、最後の最後で、

(゚Д゚ )アラヤダ!!

登場人物のみんなが不幸になるという作品で救いはないです。そもそも、曽根が末期ガンに冒されているということを母親が知っていたのであれば、さらに不幸度がアップみたいな…。

まぁ、人を呪わば穴2つ掘れみたいな小説なんで、他人に対して良くない心を抱いている人は読むといいかも。殺人とか犯罪とかを起こそうという気がなくなります。そういう意味では、秀一の悩みの様は一読の価値ありかも。

Ao_no_hono

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2007年9月 2日 (日)

「ダヴィンチ・コード」を読了、キリストに子孫が

編集長が小説「ダヴィンチ・コード」を貸してくれたので読みました(以下:ネタバレ)。

映画化されてからしばらく経っている作品なのでネタバレしますが、キリストが結婚していて、子孫がいるというお話。聖杯伝説の聖杯とは、キリストの奥さんの遺骸であるというわけですね。

キリスト教では、処女受胎とか死後3日目に復活したなどの逸話があり、神の子として祀っていたわけですが、実は人間だったと。しかも子孫が存在すると。「ダヴィンチ・コード」では、教会はその事実を隠すために、焚書、異端狩りなどをやっていたということを指摘しています。

東洋人の自分からすれば、キリストが人間だったなんて言うのは、

( ´∀`) 当たり前の常識、常識でんがな

という感じですが、人間ではなく特別な存在だったと信じている人にとっては衝撃的なんでしょうね。特に子孫がいるとなったら、草の根を分けても探し出すんでしょうか。

個人的には、子孫云々よりも、キリストの遺骸が存在するのかしないのか、そっちの方が興味がありますね。聖書だと復活したので遺骸は存在しないよというスタンスなのかもしれません。人間であるのなら、それはあり得ないわけで、信者の手によってどこぞに埋葬か保管されているような気がします。

( ´∀`) とりあえず

個人的には、秘密結社とアナグラム関連でいえば、ノストラダムスの方が興味深いかな。占星術やカバラの秘術など、宇宙的な法則を感じさせる方がロマンチックです。あとはファティマとか、バチカンが本当にそういった秘密文書を秘蔵しているのかなど。過去よりも将来的な話の方が読み解くのに興味が沸きますね。

Davinchi_code_01 Nosutoradamus_01 Fatima_01

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