« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »

2007年3月の8件の記事

2007年3月24日 (土)

DVD『キョンシーvsくのいち』を発見

いつも行く中古屋に、B級映画コーナー(DVD)なるものが設置されていました。んで、そこで見つけたのが、『キョンシーvsくノ一』という作品。

( ´∀`) ………うわぁ~い
↑とりあえず喜んでみた

何かの見間違いかと見直してみても、やっぱり『キョンシーvsくノ一』。タイトルからしてB級っぽさがプンプン臭ってくるわけですが、『くのいち忍法帳』のようなピンク路線ではなさそうなので、パッケージ裏の説明をチェック。

( ゚Д゚)σ  もしかしたら面白いかもしれん

裏面に書かれていたのは、「キョンシーvsくのいち! どっちが勝っても人類の未来にはなんの影響も与えません!」という言葉。

( ´∀`) ………

その、あまりのぶっちゃけように、数秒間意識が飛ぶ。

(゚Д゚;≡;゚д゚) はっ! イカンイカン

値段は980円でしたが、そっと棚に戻しました。同じ棚には、何たらダイナソーとかいう作品があって、裏面には『カンフーvs恐竜』と書かれていました…。

ω_(゚∀゚ )≡vs、vs~

B級にもほどがあるだろうって感じのコーナーでしたね。なお、『キョンシーvsくノ一』のアマゾン評価は☆3←意外に好評価(ほんとかよ…)。ちなみに、他のコーナーでDVD『サイレントヒル』を購入しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月21日 (水)

『スパイダーマン2』を見ました

値段が1680円だったので、DVD『スパイダーマン2』を購入しました。ちなみに同じ棚で『スパイダーマン2』が2980円で売っていました。

(n´ⅴ`)η さすがブックオフ…

1は見たことはあるのですが、個人的にはあまりパッとしなかった(エイリアス軍曹がへんてこな怪物に…)。その影響もあって敬遠していました。

2のストーリーは、スパイダーマンがプライベートを優先するか、ヒーローとしての活動を優先するかでフヌヌと悩むという、和製ヒーローものの中ではすでにお馴染みの展開ですね(仮面ライダーとかウルトラマンとか)。
王道なだけに陳腐になりそうですが、そこはストーリーを上手く展開させることで、観客をちゃんと惹きつけます。これは、さすが。

アクション面では、スパイダーマンならではの滑空感がスゴイ。CGもあからさまに使用するのではなく、現実の風景と上手く合致しています。CGなんだろうなぁと思いながらも、ハラハラドキドキ。カメラワークも優れていて、激しいアクションなのにとっても見やすいです。

無意味な暴力やお色気もなし。無理に感動させようとかいうイヤラシさもなし。子どもから大人までが安心して見られる映画なわけですが、最も評価したいのは、敵役が完全な悪ではないというところ。

勧善懲悪ものでは、敵役=生粋の悪という図式が多いですが、スパイダーマンでは普通に生活を送っていた人がひょんなことから道を踏み外す。そこいら辺が、見ていて違和感を覚えないわけですね。

ストーリ良し、アクションもカメラワークも秀逸。娯楽映画としては最高の出来ではないでしょうか。

評価は☆5。

( ´∀`) 久々にガッツリ楽しみましたよ

個人的には、ヒロインよりも大家の娘さんの方がカワイイと思うんだけど、3もヒロインは変更なしかな。

Spiderman2_01

| | コメント (0) | トラックバック (1)

鴨志田穣さんが逝去

昨日のニュースですが、カメラマンの鴨志田穣さんが逝去したとのことで、個人的にかなりのショックを受けました。

鴨志田さんは、タイやカンボジアなど紛争が起きている地で活躍する戦場カメラマン。漫画家の西原理恵子さんの元旦那でもあり、西原さんのマンガにも度々登場していました。

西原さんの作品を見ると、今の日本では考えられないくらい強烈な個性を持った人のようでしたが、そのバイタリティ、野性味は、数十年前のやんちゃな子どもという印象が強く、破天荒ながら憎めないキャラクターだったのではないかと感じます。冥福をお祈りします。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2007年3月18日 (日)

『スターウォーズ エピソードII』は面白いのか…

『スターウォーズ エピソードII-アタック・オブ・ザ・クローン-』を観ました。

宇宙空間とか乗り物に乗って街中を疾走するシーンとかCGは凄い。けれども、全体的に作り物すぎる印象があって、アクションシーンとかを見ても、

( ゚Д゚)y─┛でもCGだべ? 背景は青シートで撮影だべ?

という感じでなかなか盛り上がらない。CGがいくら凄くても、あまりにも作り物すぎて何も心に響かないというか、役者さん苦労しているなとか、大道具さん大変だぁとか、その作品に関わった人の存在というものが消えてしまっていますね。まぁ、これはCGが好きかどうかというだけなので、個人差がありますね。

個人的に気になったのが、アナキン・スカイウォーカーのキャラクター設定。姫様に恋をするのは良いとして、なんかね、そのアプローチの仕方が全然爽やかじゃない。

o( ゚Д゚)o 好きじゃ~、好きなんじゃけぇ~

という豪快さもなく、なんというか粘着質な感じ。先輩に対する態度とか、どう考えてもお子さまな感じで、とてもジェダイとしての教育を受けたとは思えず。

ダースベイダーが好きな自分としては、もっと哲学的というか、深遠な懊悩が理由で暗黒面に走ったというような設定が欲しかったですね。世界の均衡を保つためにあえて悪に走ったとか。

作品全体の評価としては☆2。スターウォーズシリーズは、ゴミ捨て場で壁が迫ってくるのがピークだったかなぁ。

Star_wars2_01_1 Star_wars2_02

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月12日 (月)

伊藤潤二さんの「潰談」を購入、「長い夢」が好きな人なら楽しめる

伊藤潤二さんのホラーマンガ「潰談(かいだん)」を購入しました。「闇の声」以来3年ぶりの短編集ということです。伊藤潤二さんによると「慢性的な疲労で腕に馬力がかからない」ということで作品を書くのは大変そうですが、個人的に好きな漫画家なので、長く書き続けて欲しいですね。

「潰談」には、
 ・双一前線
 ・双一の愛玩動物
 ・合鏡谷にて
 ・幽霊になりたくない
 ・蔵書幻影
 ・闇の絶唱
 ・潰談
が収録されています。

この中で個人的に良かったのは「潰談」。一見すると突飛な話のように思いますが、終盤まで読むと、「ああ、あれがモチーフなんだ」なと気づかされます。日常生活の一風景を別の物語に仕上げる点は、芥川龍之介さんの「鼻」に通じるものがありますね。発想がスゴイです。

キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

伊藤潤二さんの作品は、とにかく発想がすごいので、未読の人には伊藤潤二恐怖博物館(文庫版1~10)がオススメ。

ちなみに、伊藤潤二さんの作品で好きなのは

・寒気
・案山子
・落下
・許し
・煙草会
・うめく配水管
・首吊り気球
・土の中
・墓標の街
・長い夢
・浮遊物
・顔面固定
・死びとの恋わずらい

この中でベスト1は、「長い夢」。簡単に説明すると、

「夢の中での時間が日を追うごとに長くなっていくように感じる」という男性が病院を訪れる話。

初めは、一晩の夢の中での時間が2~3日だったものが1年の長さになり、

「今では前日の記憶がハッキリせず、日常生活に支障をきたすようになりました…。何しろボクにとって昨日は、去年のことですから」

という展開に。どんどん夢の中で過ごす時間が長くなっていくわけですね。男性には、起きると前日とはまったく異なるイントネーションで話すようになるなどの変化が。

キ・キ・キ・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

実際に、夢の中での時間が何十年も感じられるようになったら、どっちが仮の人生と言えるんでしょうかね。過ごしている時間が長い夢の世界の方が、自分にとって現実となるのか?

夢と現実の狭間というか、今の生活ももしかして夢を見ているような状態で、そこから抜け出して初めて現実に返るみたいなムニャムニャと想像がひろがるわけですね。

まっ、そんなこんなで伊藤潤二さんはオススメです。

Ito_jyunji_kaidan

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年3月 8日 (木)

女子高生がビニール袋とオシボリを借りに

コンビニで買い物をしていたら、レジに女子高校生がやってきて

(n・e・)η ビニール袋とオシボリを貸してください

と店員に頼んでいました。

ビニール袋とオシボリって一体何をする気なんだろう? と思ったのですが、コンビニの隣にある民宿の玄関先で飼い犬がウンチョスを投下。それを処理しようとしているとのこと。

自分の帰り道がちょうどそっち方面だったので、帰りがてらに現場をみると、ものの見事に入り口のど真ん中に、どでかいウンチョスが鎮座。しかもかなり目立っています。オブジェかと見まがうほどの自己主張ぶり。

ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ

コンビニに来た子の姉らしき人が、犬のリードを持って待っていましたが、妹が戻って来るのをみるや、

(n‘д‘)η あんたとって

と指示。妹は、

(# ゚Д゚) はぁ? なんでアタシが!

と拒否。

以前飼い犬に部屋でオイタをされた自分にとっては、そんなノーマル状態のウンチョスを処理するのは、お茶の子さいさいなんですが、

(*´д`*) ウ、ウンチョス、取ったりますか? ハァハァ

なんて言おうものなら

(((( ;゚д゚))) スカットロン、スカットロン星人が出たわ!

(゚Д゚≡゚Д゚) 変態! 変態よ~

となりかねないので、スルー(ハァハァは言わねぇわな…)。

ウチの犬もそうですが、散歩中とかに油断をしていると、「そこだけはやめようよ」という場所にウンチョスを投下するのは、なんなんでしょうかね。

(・ω・) ボッキンここがいいんだもん

人の都合は関係ナッシング。事におよんでしまったものはしょうがないけど、そんなワンちゃん達に一曲、宇多田ヒカルさんの歌を送りたい。

( ´∀`) オゥ、ベイビィ~、ウェィ、アンド、シイィィィ~♪

( ´∀`) ………

( ´∀`) ……

( ´∀`) …

もっと道の端っこでせいや (*`Д´)=○)Д゚) ´Д゚)・;' タァ━━!!

有事に備えて、シャベルはちゃんと持っているけど困りますね。

Wait_and_see_01 Wait_and_see_02

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 4日 (日)

池上遼一さんの「信長」を購入

冬を飛び越していきなり春がやってきた、そんな感じの暖かい日ですね。これだけ過ごしやすいと、

(゚∀゚ )三 ドライブ~

三( ゚∀゚) ドライブ~

に出かけたくなるわけですが、おとなしく池上遼一さんのマンガ「信長」を読むことにしました。

同マンガは、タイトルを見れば分かるとおり安土桃山時代の戦国武将”織田信長”を題材にしたものです。1987年~90年にかけて連載されましたが、背景に他の著作物を模写したものを使ったとの指摘を受け、絶版。コミック最終巻も未発刊という事態に。

ただ、ファンからの

ヨミテ━━━━━━(゚Д゚)━━━━━━ !!

という要望が多かったため、問題箇所を全て修正。2003年に復刊となりました。

内容的には、信長の人生を順に追っていくというものではなく、転機となったイベント(桶狭間、上洛、叡山、小谷城)をピックアップして単発的に取り上げていくというもので、小説などの予備知識がないと、

( ゚Д゚)σ あんたダレや?

( ゚Д゚)σ なんでこうなったんや?

と、ちんぷんかんぷんかも。ただし、ストーリー自体が歴史に沿ったものであるほか、画が非常に上手く、登場人物も魅力的な容姿なので、歴史好きな人にはオススメです。

Nobunaga_2007_0304

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 2日 (金)

実写版『デビルマン』のDVDを購入しようかと

実写版『デビルマン』の中古DVDを見かけたので、今週末にでも購入しに行こうかなと。

『デビルマン』といえば、ワッチが小学生ぐらいの頃、夕方のTVアニメとして放映されていました(再放送かも)。変身時の、

デ━━━━━━(゚Д゚)━━━━━━ビィィィ~ル !!

のかけ声と、”だ~れも知らない 知られちゃいけ~ない~♪”という主題歌が印象に残っています。原作は、中学生の頃に友人に家で読みましたが、アニメ版と異なる衝撃的な内容かつ描写に、

((((;゚Д゚))) すげぇ、すげぇよ!

と惹きつけられたものです。いやぁ、怖ろしい。特に、主人公の幼なじみが死んでしまうシーンは、涙なしには読めません。

その実写版ともなると期待度大なわけですが、とりあえず購入前にアマゾンで一般のレビューを確認してみることに。

( ´∀`) うふふ、どんな評価なんやろ?

レビュアーの総合評価は、☆1.5…。なんだか、今までに見たことのない数値です…。

レビューを読むと、だれもが熱く、

(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻

(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻

(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻

な心境を語っています。その熱い語り口調、映画を見終わったあたりの心理的描写などの上手い言い回し、そして、あまりの不幸さに、

アヒャヒャヒャヒャ ヘ(゚∀゚ヘ)(ノ゚∀゚)ノ ヒャヒャヒャヒャ

と抱腹絶倒。レビューを読むと、映画史上に残るぐらいのダメさ加減らしい。「友人と2人で見たら、友人の顔が険悪になっていった」とか、「友人からDVDが送られてきて、高価なプレゼントをもらちゃったと喜んで見たら、あまりの酷さに、これってチェーンメール?」とか、

。・゚・(ノ∀`)・゚・。あ~腹筋がよじれる

みたいな感じ。映画よりも、その映画を見た人たちの憤りっぷりをドキュメントにしたら、もの凄く楽しそう。どのくらいダメダメなのか、逆に興味がわいてきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »