『スターウォーズ エピソードII』は面白いのか…
『スターウォーズ エピソードII-アタック・オブ・ザ・クローン-』を観ました。
宇宙空間とか乗り物に乗って街中を疾走するシーンとかCGは凄い。けれども、全体的に作り物すぎる印象があって、アクションシーンとかを見ても、
( ゚Д゚)y─┛でもCGだべ? 背景は青シートで撮影だべ?
という感じでなかなか盛り上がらない。CGがいくら凄くても、あまりにも作り物すぎて何も心に響かないというか、役者さん苦労しているなとか、大道具さん大変だぁとか、その作品に関わった人の存在というものが消えてしまっていますね。まぁ、これはCGが好きかどうかというだけなので、個人差がありますね。
個人的に気になったのが、アナキン・スカイウォーカーのキャラクター設定。姫様に恋をするのは良いとして、なんかね、そのアプローチの仕方が全然爽やかじゃない。
o( ゚Д゚)o 好きじゃ~、好きなんじゃけぇ~
という豪快さもなく、なんというか粘着質な感じ。先輩に対する態度とか、どう考えてもお子さまな感じで、とてもジェダイとしての教育を受けたとは思えず。
ダースベイダーが好きな自分としては、もっと哲学的というか、深遠な懊悩が理由で暗黒面に走ったというような設定が欲しかったですね。世界の均衡を保つためにあえて悪に走ったとか。
作品全体の評価としては☆2。スターウォーズシリーズは、ゴミ捨て場で壁が迫ってくるのがピークだったかなぁ。
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