『ワンダと巨像』を購入、キャラとの一体感と臨場感が凄い
前から気になっていた『ワンダと巨像』を数日前に購入しました。
ストーリーは、魂を失った女の子を生き返らせたいと考えている主人公が、禁断の地に足を踏み入れるところから始まります。死者を復活させるのが目的ですね。
女の子の魂を呼び戻すためには、禁断の地に存在する巨像を倒す必要があるということになってゲームがスタート。愛馬”アグロ”とともに巨像を探す旅に出ます。
( ´∀`) うふふ巨像巨像
十数分後に念願の巨像に初めて遭遇しましたが、第一印象は、
(゚Д゚ ) デカッ! マジでデカッ!
ファイナルファンタジーでも鉄巨人などが出てきますが、それの比じゃない大きさ。図体の大きさといい、動き方といい、圧倒的な存在感があります。たしかにそこに存在している。ハリボテじゃなくて、ちゃんと重量感が感じられるわけです。で、その巨像がでっかい棒のようなものを振りかざして襲ってきます。
(゚Д゚ )アラヤダ!!
( ゚Д゚) マァイヤダ!
必死になって避けましたが、本気で死ぬかと思いました。アクションゲームをやっていて、「あ~死んじゃう。死んじゃう」という恐怖感を味わったのは久しぶり。「やられちゃう」じゃなくて、「死んじゃう」です。一体感と臨場感が高いんですね。
最初の巨人は、とりあえず必死にしがみついて、無我夢中でブンブンやっていたら終わっていました。
巨像の主成分は岩ですが、行動や主人公がしがみついたときのリアクションなどがとっても生き物(人間or動物)ぽい。なので、倒したあとはスゴイ罪悪感に襲われました。
。・゚・(ノД`) ゴメンよ、ゴメンよ
自分の目的は、死んでしまった女の子の魂を呼び戻すこと。「人間は魂が離れてしまったら、諦めるのが掟ではないのか?」と禁断の地の声がゲームの初めでいいますが、まさにその通り。主人公の目的は、人外の道というか許されるものではないわけですね。
自分の知っている女の子を復活させるためなら、他の者(巨像)を犠牲にするのも厭わない。そういう考えは、自分的には、
( ゚Д゚)アライヤダ!!
というわけで、巨像を倒していくたびに、
(´;ω;`)ウッ…
という感じでした(←過去形)。なぜ過去形かというと、4体目ぐらいからは、新たな巨像を目にすると、
( ゚Д゚)σ おお! あそこから登れそうやな
とか、
( ゚Д゚)σ ここか? ここが弱点なんか?
と巨像を倒すことに悦びを感じるように…。このあたりの心理の変容というものは怖いですね。
16体目の巨像で時間がかかりまくり、12時間ぐらいでクリア。エンディングは、賛否両論あると思いますが、個人的には満足。色々と考えさせられます。ネタバレになるので言えませんが、エンディングはぜひ自力で見て欲しいです。
評価は、
アクションゲームとしては、☆5(謎解きとアクションの見事な融合)
世界観は、☆5(アグロも含めて)
ストーリーは、☆4(後半、かなり寂しい気持ちになるので)
子どもにはオススメできないけど、大人の人にはぜひオススメ。1体目の巨像と闘うだけでも、十分にお値段分は楽しめますよ。
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