横山光輝さんの「水滸伝」を再読、正義感や希望を持たせる姿勢に共感
年末休みの初日、部屋の掃除をしたあとに、横山光輝さんのマンガ「水滸伝」を読みました。
水滸伝は、国や故郷を追われた悪漢を主役とした物語です。悪漢の話なのですが、横山光輝さんの作品では、子ども向けにヒーローものとして描いていますね。原作との違いについて横山さん自らがコメント(7巻の巻末に収録)していますが、子どもに正義感や希望を持たせたいという姿勢は、
´ω`)ノ すごくいいと思います
共感できますね。自分が横山光輝さんの「水滸伝」を初めて読んだのは、小学校高学年の時でしたが、悪政や悪役人に、
( ゚Д゚) アライヤダ!!
と憤りを感じるとともに、国や民のために大きな犠牲を払う梁山泊の人物たちに、
。・゚・(ノД`) 死んじゃイヤ~
と悲しみを覚えたものです。
横山光輝さんの作品は、「三国史」をはじめ、ほとんど読んでいますが、ストーリー展開、絵柄的に最も好きなのが「水滸伝」。子どもに読ませたいマンガの一つですね。
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